キッドさん17年ぶりの点滴。の巻

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実は、ココ数日ずっと体調不良で。主にお腹を壊しておりました。
何を食べても、じゃなく、何も食べなくても下痢で。
不快感や重たさ、痛み以外のアレコレも抱えたまま仕事やらなんやらしてまして。

それが遂に
あっコレはダメだ
と思ったのが7月28日の朝。起きてすぐ、というか、起きれなかった。
で仕事行くつもりで早起きしたんだけど、もうどうにも動けず、うずくまってたら二度寝してて、起きたらもう家を出なくちゃならない時間……で散々悩んだけど、時節柄もあり、コレは出ても仕事にならんわと電話してお休みさせてもらう。
それでちょっと安心したのと、腹痛その他もろもろによる寝不足もあって気絶したように眠る。なんか気を紛らわすためにツイッターなりなんなり見るんだけど、痛くてやっぱそれどころじゃなく。

吐き気と頭痛もあるので熱を計るも平熱。

昼過ぎにかかりつけのお医者さんに電話して、予約を取ってすぐ病院へ。
先生にアレコレと事情を話すと
点滴しようか
と。
カラダ大きいから500かな
と。

で500mlの点滴を打ってもらってきました。
人生初の点滴、のつもりだったけど、打ってるうちに思い出した。
17の夏にも点滴してるわ。
あの時は豊橋じゃ結構大きな病院でアレルギー性鼻炎の粘膜をレーザーで焼く手術をするってんで入院したんだった。
そんなレーザーを照射して焼くだなんて、ZATの作戦だったらエネルギーと熱で巨大化・凶暴化して東京B地区で大暴れした末にウルトラマンタロウと激闘を展開。最終的にはストリウム光線で木端微塵にされてるつうの。

が、実際は粉微塵にされた方がマシ!ってぐらい、注射の「ど」ヘタクソ極まりない看護師さんたちに入れ代わり立ち代わり両腕に点滴用の長い針をブスブス刺しまくられ、挙句の果てに
筋肉で針が刺さらないわねーw
とか半笑いにされる始末。もうそんな不届きものナースはいないと思うけど、何処の病院かはっきり書けない理由がお分かりいただけたことと思う。
徘徊ナースなら可愛いけど不届きナースは勘弁だ。そんなものは観月ありささんのドラマだけにしておいてくれ。松下由樹さんが好きでした。

で、業を煮やして
「もう全身麻酔で意識を飛ばしたあとで好きなところに刺しといてくれ!」
っつって、目が覚めたら手の甲に長い針が突き刺さっていて、皮膚が薄いんで半分ぐらい透けていた。
結局その点滴は即、外してもらい、抗生物質は飲み薬に変えてもらった。

あの時の、あのオバハンナース数名のことが未だに忘れられない。
熟女ナースの皆さんに入れ代わり立ち代わり、なんて字面だけ見りゃピンク映画みてえでスケベでいいけど、実際はヒトの前腕をお裁縫セットの針山みてえにされたんだからたまらない。

そこへ行くと、今の私のかかりつけ医は先生も看護師さんも、みんな注射が上手だし、今は針も細くてちっとも痛くない。インフルエンザの予防接種なんかホントに
「はい、チクっとしますよー」
って言われて、少し皮膚の上にトンッって鋭いものが当たる感触がして、それで終わりだもん。ちゃんと刺さってるし薬剤が押し込まれてるとこも見てるけど、刺された気が全然しない。

そうかー、私、点滴してたなーー。

1時間半ぐらいかかって点滴を終えて、結局そっからまたお休みして、やっとこ回復して仕事も復帰したので書いてみた。
原因は疲れや寝不足で抵抗力の落ちたところに、バイ菌が入っちゃったこと。らしい。

それから暫く、というか今も、実は食欲がそんなになく。
お腹が空いても食べたいと思うものも、食べようという気もあまりなく。
ゼリーやおうどん、粉末スープなんかで過ごしています。
ちょっと痩せた。

元々タバコも酒もやらないうえに食うのが楽しみだった私だけれども、食わなきゃ食わないでなんとか居られるもんだなあ。熱が出なかったのが不幸中の幸いでした。みんなも気をつけてね。私も元気で頑張るから…。

と殊勝な言葉で〆てみる。

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