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リアルコンテンツ シェルターB(タンブルウィード)

この日、タンブルウィードさんの旗揚げ公演「宇宙船ノアかのらの生還」をプレイした後に参加したのがこのコンテンツ。

団体の最初の物と最新の物。その違いは何なのでしょうか。

公式サイト

ストーリー

(公式サイトより転載)
あなたが目覚めたのは、記憶にはないシェルター。
自分が誰かも分からない。
ふと目に入ったメモを読む。

「おはよう
 安心して、このメモを残したのはあなたよ。」

ーそんな中、突如鳴り響く警報。
襲いかかる生命の危機。
果たしてあなたは、無事に生き残ることはできるのか!?

作品情報

タイトル:宇宙船ノアかのらの生還
制作団体:タンブルウィード(日本)
公演時間:100分(解説含む)
プレイヤー人数:チーム戦 1チーム最大4名
価格:前売り券3,300円(当日券は+500円)
目的:生き残る。

感想

タンブルウィードさんはぶれない。

謎解き好き、特に歯ごたえのある謎を解く事が好きな層に絶大な人気があるタンブルウィードさん。その理由も分かるなというコンテンツでした。

設計思想がブレない。旗揚げ公演とメインディレクターは違うと思いますがプレイすると分かるタンブルウィード感。クオリティが安定して担保されているのは、団体として大きな強みですね。

そして、やはり新しい。

設定に合わせて、ある意味独特なシステムも組み込まれています。そこが、とても面白い。常に謎解きを探求しているのを感じることができます。

謎もいつも通り歯ごたえある謎解きです。独特なシステムと組み合わさっていてとても挑戦的。

まさに、謎を解く腕に覚えがある人達が全力で挑むのに相応しいコンテンツだと思います。

おわりに

もちろんこの利点は視点を変えてみると判断が難しい。

なぜかというと、新しいことは理解に時間がかかります。さらに、でてくる謎はどれも凝っていますので、難易度の高い謎解きと新しいシステムが同時にやってくる。謎解き初心者だと時間が足りなくはなりそうです。

この辺りが玄人には好まれ、初心者を連れて行くのにちょっと考えてしまう所以なのかも知れません。

ですがこれもある意味、団体のテイストということもできるでしょう。このような挑戦的なものも、今後も沢山出てきて欲しいなと思います。

面白い記事を書いていけるよう頑張ります!!