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ギガマーダーミステリー(オフライン:ギガマーダーミステリー実行委員会(日本))

8月23日(日)同時刻、日本全国でマーダーミステリーを同時開催する、そんなイベントが行われました。

ギガマーダーミステリーと銘打たれたこのイベント、通常のマーダーミステリーと全く規模感が異なる内容。当初は日本全国100会場での開催を目指し各会場10名まで参加者を募集、最大で1,000名の参加者を目指し実施されたイベントです。

通常のマーダーミステリーですと、多くても参加者10数名なイメージ。会場毎の人数をみるとまさにそのままですが、それを同時開催する。そこにはどんなしかけがあったのでしょうか。

ギガマーダーミステリー 公式サイト

感想

イベントは、第1部と第2部に分かれた2部構成となっていました。

第1部は各会場で行う通常のマーダーミステリー「7回目のマスカレード」。参加者10名+GM1名で行われます。第1部の時間は3時間。ゲームは普通に進行します。

第1部の公演は、今後も実施されるとのことでネタバレNG。流れによっては抗いがたい所や多少のカード運がでたりや一部判断に迷う所もあるように感じましたが、キャラの見分けなどはイメージしやすく楽しかったです。

そして第2部が今回のギガマーダーミステリーの特色となるイベント。今一緒にプレイしていた部屋で突如発生する事件!その謎を解き、犯人を見つけ出さなければなりません。

事件を解決に導くためには、いまいる会場の情報だけでは不可能。そこでtwitterを使い、他の会場の情報等を共有する事で事件の解決を目指します。

イベント時間は約1時間(実質は50分弱くらいだったでしょうか)、情報の共有はtwitterのハッシュタグを使ってタイムラインに流す方法なので、厳密にはみんなで解決を目指すというのと感覚は異なるものの、twitter上で新たな情報を目にするのはテンションがあがりますね。それにお祭りみたいで楽しい。

イベント的にはマダミスというよりはミステリー風味の謎解きイベントという感じかな。

第2部はじめで役割分担(情報収集班、情報解析班、情報発信班)をするので、比較的進めやすい設計になっていました。ただ、情報量が時間に比して多い事と、いろいろと凝っている上にタイムラインが流れるので情報を追うのが難しい事もあって、会場内みんなで情報を議論する余裕を持つのが難しかったのはプレイヤーとしての反省点でもあります。

第2部途中で条件を達成するとかな?、映像で追加情報が提示され、それは面白かったのですが時間は取られしまったので、本音をいうともう少し余裕があったらもっと議論できたりしたのかなとも感じました。

イベント全体としてはとてもチャレンジャブルな内容で、押さえるところは押さえてあり、何のかんの書きましたがとても楽しい時間を過ごす事が出来ました。

この企画、特に第2部の運営は、ヘッドクォーターの皆様もですが各GMの方々もとても大変だったと思います(過去に似たような事しているのでなんとなくではありますが、感じます)。無事に終わらす事が出来た事、本当にすごいです。

とても記憶に残る、素敵な時間でした。実行委員会の皆様、GMの皆様、一緒に遊んでくださった皆様に厚く御礼申し上げます。

ありがとうございました。次回も期待しています!

作品情報

タイトル:ギガマーダーミステリー
主催団体:ギガマーダーミステリー実行委員会
- 主催:ジョルディーノ

- 主催:ロストプロダクトエンターテイメント

 - 企画:PEAKTIME
 - シナリオ:ぺよん潤

 - 構成:矢野了平
公演時間:4時間(第1部+第2部)
参加費:5,000円(1名)

面白い記事を書いていけるよう頑張ります!!