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99.9:08 PDCAは古い?読書リストの思考錯誤

台風10号がこんなに速度が遅いなんて。
学生の頃は、台風で休校になったり時間短縮になったりして、なんだかワクワクしたけれど、近年はそうも言っていられないくらい被害がある。
今回も各地で大雨。
心配です。


8月が終わる。
ということは、夏がいよいよ終わる。
8月の読書リストは、現在進行中。

●『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
●『月曜日の抹茶カフェ』
●『世界の適切な保存』
〇『リボルバー』
〇『透明な夜の香り』
(●が読了した本)

5冊中、小説2冊がまだ読み終わっていない状況だ。
2冊とも読み始めてはいる。
感触は悪くない。
というより、面白い。
ただ、ここ数日寝かせている。

なぜだろう。
本を読む手が止まっている。
もの悲しくて、切なくて、読めない。
これから始まる秋はまさにそんなイメージの季節だが(私の中では)、気分だけ秋になってしまったのだろうか。
9月になったらなったで、既にリストは完成しつつあるので読書するのだろうけれど。

そんな9月の読書リストは4冊にしようと思う。
3冊だとすぐに読了してしまうし、5冊だと読み切れない。
正確には、読み切れないのではなくて、途中で気分が変わってリスト以外の本を読んでいる。
それが悪いわけでは無くて、そういうことを見越して「余白」を作っておくのも良いと思ったのだ。

リスト化は楽しい。
以前にもnoteで書いた通りだ。
物事をシンプルにしてくれる。
目の前のリストに集中することで、本当にやりたいことが出来るのだ。
ただ、リストにすると「できなかったこと」が目につくことも事実だ。
それをどうとらえるかは人によるが、私はどうも「できなかったこと」つまり読めなかった本に対して罪悪感を抱いてしまうようだ。
本に対して、と書いたが、本当はできなかった自分に対してかもしれない。

なかなかにややこしい性格をしていると、我ながら思う。
だからこそ、自分のキャパシティーと性格を鑑みて、9月の読書リストは4冊にして、「余白」で更に読書を楽しもうと考えた。

やはり、何かを試みる時PDCAも悪くない。
PDCAは古いと言われるようだが、私にとっては時間がかかることはさほど問題ではないので(仕事で成果を出すわけでないので)、良いサイクルだと思う。

ということで、9月のリストは以下の通り。
〇『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』
〇『JK、インドで常識ぶっ壊される』
〇『転がる珠玉のように』
〇『こんな日は喫茶ドードーで雨宿り』

はい、ブレイディみかこさんの本にはまりました。
自分の今置かれている状況と、過去の経験と、これからの未来について深く考えさせられます。
ということで、彼女の本を2冊読もうと思っている。
秋の読書リスト、存分に楽しもう。

さて、次回は100本目のエッセイnote。
何を書こうかな。

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