人生逃げ切り戦略を読みました
この本、以前から著者のやまもとりゅうけんさんのYOUTUBEは見ていて、
「おもしろい人だなあ」と思っていたので一か月前に予約して購入しました。
僕が一番感じたことは
やまもとさんはどんなに頭の悪い人間にも理解できるように伝えるのがウマい
ということでした。
元々ネットワークビジネスのアムウェイをやっていたのでそこのところはかなり磨かれたのでしょう。
僕はこれまでたくさんの本を読んできましたが、まずなにより買ってよかったなと思う本はわかりやすいことです。
僕はかなり難解な本も読むのですが、途中で発狂しそうになることもあります。
わかりやすいのは大事です。
あとは結構ページ数も多く、これからのネットビジネス時代の教科書ともいえる本だなと思いました。
具体的な例も載っていたりしてわかりやすいので今回は人生逃げ切り戦略の要約です。
経済的な不安をなくすためには?
どんな人も経済的な不安はあると思います。
著者のやまもとさんも10年前の新卒で手取り17万4000円だったようです。
それがここ数年で個人で稼ぐことが出来やすい時代になってきているのです。
個人が稼ぎやすい時代になっている
このnoteがまさにそうですね。
自分の知識や経験に値段をつけて拡散すればだれでも収益をあげることが出来ます。
これからもこの個人が個人に課金する時代は一般化するでしょう。
凡人が乗り越えなければいけない壁
僕はこのマインドの部分が一番勉強になりました。
3つのマインドを紹介します。
☆意志の弱さをルーティンでカバーする☆
何かを継続するのに必要なのは意志の力ではなく仕組みです。
会社に入れば出社時間が決まっていてお昼時間が決まっていて退社時間が決まっていますよね?
このルーティンを自分で作るのです。
①朝起きる時間を固定する
一日の始まりを固定すると行動が強制されやすいです。
②仕事を一時間単位で区切る
人間の集中力は長くは続きません。
一時間~一時間半ほどで作業を区切ります。
僕は最近意図せずに一時間半くらいで作業を変えていたので自分のやり方は間違っていなかったと思いました。
③人と会う
自分より一歩先を行くライバルやメンターと週一回会って近況報告することでモチベーションを維持できます。
インプットとアウトプットの作り方
やまもとさんはブログでの情報発信から始めたので全てをブログにささげて作業を開始したようです。
稼ぐことにコミットして突き進むのか、
自分のペースを守って結果の出ない時間を耐え忍ぶのか
これらを選択しなければなりません。
そしてインプットはアウトプットありきの方が効率が良いという事です。
ブログを始めるならまずサーバーを借りてドメインを取得し様々な壁にぶち当たります。
その時に初めて勉強会に足を運ぶのです。
副業の話
やまもとさんはまず会社を辞めるのはリスキーなので副業から始めるべきだと言っています。
以下お勧めの副業です。
・せどり
一番即金性が高いせどり。
安く仕入れて高く売る
というシンプルな原理原則に従い淡々と商品を仕入れて出品すれば良いだけです。
クレジットカードさえあれば初期費用がかからず仕入れがいくらでもできます。
・YOUTUBE
これからは5Gが来て動画の時代と言われているのでYOUTUBEでニッチな分野の情報発信をすれば、まだまだ可能性はあります。
・ブログ
ブログで自分の経験から誰かの役に立つような情報を探すのです。
やまもとさんはエンジニアに関する不安や苦悩を解決するような一次情報をひたすら発信していたようです。
・動画編集
動画編集もそこまで難易度が高い技術ではないと言われていて今後動画の時代が来るにつれてもっともっと需要が高まるでしょう。
・ライバー
ライブ配信を行う人の事です。
ライバーの人はライブ配信中に視聴者から投げ銭やプレゼントをもらい収入にするようです。
オンラインキャバクラみたいなものでしょうか。
SNS活用術
SNSでの情報発信では自分が感じていた過去の不安や苦悩をそのまま提示すればよいのです。
そして大切なことが
世の中の大半は初心者向けコンテンツが占めるという事です。
目線を下げるという事が大切なのです。
書店を回ってみてもほとんどの本が初級者をターゲットにしている事に気づきます。
つまり我々が情報発信するにしても数の多い初心者層を狙ったほうが的に当たりやすいのです。
この部分はSNSを使っている人には勉強になるんではないでしょうか。
その他
人生逃げ切った人達の事例が6つほど紹介されています。
ごく普通の主婦だったりサラリーマンが人生逃げ切れているところを見ると僕でもできるんではないかと思ってしまいます。
まとめ
かなり大まかに書きましたが、
もっと具体的に書かれていることが多いのでこれからネットビジネスでお金を稼ぎたいと思っている人は
教科書のような本になりますので人生逃げ切り戦略、お勧めですよ。
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