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惑星の意識

よく自然の恵みに感謝をする時、『母なる地球』と言ったりします。
世界の神話を見ても、地球もしくは大地を女神と見なす傾向が強いです。ギリシャの大地の女神ガイアはその代表例です。
陰陽の考え方でも陽は男、天で陰は女、地と分類されています。
でもどうして地球は女性の扱いなんだろう?
昔から疑問に思っていました。


「星にも意識の性別があるのをご存知ですか?」


ギリシャの星の女神であるアストライアさんが問いかけて来ました。
白いドレスを纏った長身でミステリアスな女性です。黒髪を某大御所タレントさんの玉ねぎみたいな頭から、後ろだけ長く垂らした特徴的な髪型です。
彼女は文献通り、星に関わるお仕事をしてるんだそうです。


「恒星は男性意識、惑星は男女どちらかの意識が個別にあります。これは宇宙のルールであり、どの星系のどの星も例外ではありません。」


母なる地球は比喩じゃないんですか?


「そうです。地球という惑星には女性意識があります。」


月みたいな衛星にも意識があるんですか?


「衛星に意識はありません。衛星は惑星の補助装置のような物と思って下さい。」


その意識というのは、いつ形成されるんですか?


「意識は別の宇宙からやって来ます。星が完成すると、私達より遥かに高い次元から意識だけがやって来て星に宿ります。その時点から星は様々な生命を育めるようになるのです。」


凄いスケールの大きな話ですね…
という事は、意識を持たない衛星では生命は育まれないんですか?


「工夫をすれば住む事は出来ます。ですが惑星地球のように、黙っていても草木が繁茂するような環境にはならないでしょう。」


惑星の男女で、何か性差はありますか?


「生命を育む事に於いて、特に違いはありません。あるとすれば呼び方が『母なる大地』か『父なる大地』と異なる位ですね。」


なるほどー、じゃあもし地球が男性意識だったら神話も色々変わってたかも知れないんですね。
ところでアストライアさんは星に関わるお仕事だそうですが?


「私は太陽系とは違う場所にある男性意識の惑星にエネルギー供給をしています。これも決まり事で、男性意識の惑星には女神が、女性意識の惑星には男神が付いて、エネルギーのバランスを取るのです。」


では女性意識の地球には、男神が付いてくれているんですか?


「勿論です。でも今の地球は女性エネルギーが極端に少ない状態ですので、担当の男神はエネルギーをセーブしてバランスを取っています。」


そうなんやー、もう想像を超えてて頭が追いつきませんけど…
あ、もう一つ質問!

両性具有の神様はこの仕事は出来ないんですか?


「両性具有でも男女のエネルギーの比率が完全に半々と言う方はいません。ですから、エネルギー比率の多い性の役として、仕事に就けますよ。」


凄い!他にも聞きたい事いっぱいある気がするけど、情報量が多くて集中力が限界です(_ _).。o○

申し訳ないですが、続きはまたいらした時にお願いします。

アストライアさん具体的な説明ありがとうございました。