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機械犬と君(詩)

人々が去っていく 窓の外月照らす
機械犬のモーター音 響いてる

君は普通の人 今日の事も忘れる
だけど僕はキモいから 忘れない

君の手は少し小さくて
脈を打つ感触が僕を
また会うような気がする 君はそう言うけど
本当にそうなったって 違うんだ

君は普通の人 笑顔が素敵な人
だけど僕はキモいから 忘れない

僕の手は少し汗ばんでて
早くなっていく脈が
また会うような気がする 君はそう言うけど
本当にそうなったって 違うんだ

君は普通の人 今日の事も忘れる
だけど僕はキモいから 忘れない

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