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転職は「後悔などあろうはずがない」が言えるかどうか

こんばんわ、だぴてぃです。
現役の臨床検査技師で、ブロガーであり、noteクリエイターでもあり、臨床検査技師オンラインサークル【えむてぃ】の運営をしたりしています。

今日はキャリア形成、主に転職について簡単に考えてみたいと思います。

よくキャリアパスとして20代から定年までのキャリアプランを考えておくことが必要と言われていますが、それはもう遠い過去のこと。現在ではひとつの会社で長く勤めるより、転職をしてキャリアアップを狙っていく時代でもあります。

もちろん、ひとつの会社にいることが悪いわけではないです。ただ、時代的にキャリアアップを狙っていくという時代になってきている(すでになっている)ということです。

ぼくは医療業界で働いていますが、職種によって待遇や環境は違ってきます。
体感としてですが、看護師や医師、作業療法士、理学療法士などは転職先がたくさんあることは紛れもない事実だと思います。

ですが、臨床検査技師や診療放射線技師などコメディカルとよばれる職種は意外と転職先が少ない。いや、あったとしても求められるスキルが限定されたりと、意外と転職しにくいのもこれまた事実だと思います。

今回は転職について医療業界に限らず、「選んだ方向が自分にとって正解だったか?」ということに注目していきたいと思います。

何が正解?

何が正解か

身も蓋もないんですが、選んだ選択が正解だったかどうかなんて、死ぬときになってみないとわからないと思うんですね。

なので、ここで「この選択肢が正解!」とはいえません。
ただ、どんなキャリアでも、どんな職種でも共通していえることとして、

その選択に後悔がないか?

ということです。転職もいいですし、ひとつの会社で勤め上げるのもいいです。どちらも立派だと思います。

でも自分で選んだ選択で後悔はしたくないですよね。だからこそ、今の自分がどんなふうに感じやすい年代かを知っておく必要があります。

年代による感性や考え方の違い

考え方のちがい

20代30代で思うことは違います。これはなってみないとわからないですが、知識として知っておくことに越したことはないと思います。

ライフステージも変わってくるので、当然といえば当然ですが、体感すると「ここまで違うか…」といった感じです。

ぼくは20代前半で転職を経験し現在に至ります。30代の今、転職しろとなったらかなりのエネルギーを使いますし、子どもも2人いるので決断がしにくい環境でもあります。

子どもがいたって、30代だって、関係ない!と人々は言うでしょう。しかし、周りを見てみても「思い切った決断がしにくい」これが現実なのかなと。年齢は言い訳にしてはダメですし、家族も好きで作っているんだから言い訳は無用です。でも、無意識でセーブがかかってしまう。そんな感じです。要は失敗したくないんですよね。

人生において失敗はないと思っているので、厳密にいえば一見失敗にみえても成功の一部です。

だからこそ、知識として知っておいて、後悔しない選択をするためにマインドブロックを壊す作業をしておくことが大切です。

◆年齢による違い

年代で思うことはかなり違います。

先程も書きましたが、ぼく自身20代前半で転職を経験していますが、今なら転職できたかな…と思うこともあります。

20代は最初は新卒ではいって、最初の1年くらいはおどおどしている時期かと思います。ここで「仕事が合わない」と考えるのはちょっと早い気がします。(ブラックな会社やパワハラがあるなら別ですよ。即刻やめましょう。)

2〜4年目はどんどん自信がついてきて、実力に伴わない自信が芽生えてきます。ここが一番注意かなと思います!
いろんな新人さん見てきましたが、この年代で「ここでは自分の力は生かせない!」と考えるのはちょっと早い気もします。臨床検査技師でいえば2~4年なんてまだまだです。
上には上がいますし、転職するのもアリな時期ですが、このゾーンでは一度冷静になって考えてみる必要があるかと思います。

その後は自信と実力が伴ってくる時期です。どんどんキャリアアップしたいなら転職もありですし、その職場でなにかを成し遂げたいなら残るのも選択肢のひとつです。

◆注意したいゾーンは…

繰り返しですが、20代はイケイケな時期です。失敗も成功もありますが、気をつけるゾーンであったとしても、基本的には転職して失敗した…ってことはないかと思います。
もしダメそうな職場でも前の職場のいいところが見えてきますし、そこから自分なりに学んで次の転職に活かして、より良い条件・良い環境で働くこともできます。

この辺の成功と失敗論についてはこちらのnoteでも書いているので、ぜひ参考にしてみてください。(先程貼ってあるリンクと同じです)

最終的に決めるのは自分

まとめがぞう

いろいろ書きましたが、最後に決断を下すのは誰でもない、自分の判断です。

だからこそ結果論でここは違うなあと思っても、「判断で後悔しないこと」が重要です。

イチロー選手も引退会見のときにいいました。「後悔などあろうはずがない」

これを言えたら最終的に最高の選択をしたのかなと思います。

いま転職で悩んでいるひとは、今一度「後悔しない選択」について考えてみてください!

ではまた明日!

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☆参考になった書籍☆
ぼくのnoteでは殆どが読書から知識を得て、それを自分なりに解釈し、実践して得た学びを中心に発信しています。

毎日アップしているnoteですが、今日から参考書籍を1日1冊はご紹介しておこうと思います。

ぜひ参考にしてみてください!(今日は2冊ご紹介!)

**本日のオススメ書籍**



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現在、臨床検査技師のサークル【えむてぃ】を運営しています。現役の臨床検査技師で管理職だからこそできることを中心ですが、発信内容はマネジメントに関することや、働き方のマインドに関することがメインです。もちろん検査技師の実態に合わせて発信しています。

また、検査技師同士の交流も大切にしています。こちらはこれから伸びていくと思っているので、どんどんご参加していただければと思っています。


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