知らない人からの「大丈夫」で救われること

自分とは全く他人の人から発せられる「大丈夫」という言葉はどうしてこんなに安堵感をくれるのか。

ラジオの相談コーナーの中で、自分と同じ悩みを持つ人に向けた人に対しての「大丈夫」

買った本の中に挟まっていたステッカーに書いてああった「大丈夫」

歌詞の中で聞こえてきた「大丈夫」

私の心の内を知らない就活センターの人から言われた「大丈夫」

泣いている私を見て一緒に泣いていた知らない人からの「大丈夫」

私の状況や心を知らずに発せられる「大丈夫」はどうしてこんなに暖かく伝わってくるのだろうか。

自分のことをよく知る人や周辺の人に大丈夫じゃない私を見て「大丈夫」と声をかけてくれることには「大丈夫じゃないからこうなっているんだ」と言いたくなってしまうのに。

「大丈夫」って無責任で優しくて軽くて暖かい言葉だ。