子どもたちが冒険に出るために必要なこと
あんたのところにもちっこい子供がいたりするかい?
我が家のご長男様は4月から小学3年生。
おれらが子供のころは小学校に入ったら、もぉ自由気ままに校庭で暗くなるまで遊んでたもんだけれど、今の御時世、学童保育に参加していない子供は放課後の校庭に入ることすら許されないって管理社会だ。
子供が自分の意思で外を出歩くためには、親がその行動を逐一チェックしなけりゃならない。なんとも子供にとって窮屈極まりない世界だよな。
俺個人の意見としては、どんどん一人で出歩いて、道端で色んなもの拾っちゃー持ち帰って怒られて、友達といたずらの計画を練り、自転車で気のむくママに冒険をしたほうが良いと思うんだけれど、妻は言うんだよ。
「そんな時代じゃないのよ」ってね。
今回は、子供の成長につれて、俺たち親がどんなことをフォローしていくべきなのかを考えてみる回だ。
ちっとばかり、俺の親としてのもがきに付き合ってくれよな。
子供が安全に冒険するために必要なこと
さっきも言ったとおり、俺としては息子に世界を広げるための行動をしてもらいたいと切に願っているんだが、どうやら子供は自分の意思をもって行動しちゃいけないのかってくらいに親は子供に干渉するのが当たり前って雰囲気を感じるんだよね。
やれGPSで位置を把握するだの、やれいじめに会わないようにSNSの書き込みを制限するだの。
インターネットが俺たちが学生の頃とは比べ物にならないくらいに生活に溶け込んでいっているんだから、しかたねーべ?って言う意見もわかるんだが、俺としては「冒険」と「失敗」って経験は子供がまっとうに育つために不可欠な要素だと思うんだよな。
大事なのはこの「失敗」を本人の努力でやり直すことができる範囲におさめてあげること何だと思うんだよな。
小学3年生の自力で解決できる問題なんてたかが知れているとは思うけれど、その問題に立ち向かわざるを得ないって状況は、子供たちを光の速さで成長させる気がするじゃんか?
問題に立ち向かわざるを得ない状況。
そのためにまず必要なものは何か?
おそらくそいつは「好奇心」だよな。
「好奇心」がなければ「冒険」に出る必然がないもんな。
子供の好奇心を育てるためにできること
じゃあ、その「好奇心」を育んでいくためには俺たち親は何ができるのか?
ちっとネットで調べてみると、結構オモロイ意見がある。
すなわち、「子は親の姿を見て育つ」だ。
要するに子供の「好奇心」を育てるために必要なのは、親の「好奇心」だってわけだ。
うん、言われてみれば至極ごもっとも。
俺は毎日感じたことをこのnoteで書き溜めていっているけれど、まあ当たり前だけれど、小学3年生に通じるようには書いていない。
なので、例えばこのnoteを息子に読ませても、「は?なんのこってすか?」ってなるよなぁ。
つまり、俺に求められているものは、息子が理解できる形で俺の好奇心を息子と共有することってわけか。
なるほど。こいつはなかなかなハードルだ。
俺のnoteを見てくれているあんたなら感じてくれると思うが、俺の好奇心ってやつは、結構入り組んだところに突っ込んでいく様なところがあると思うんだよね。
その複雑性やら困難そのものにオモロイがあるっていうかさ。
残念ながら、こいつは小学3年生が理解できる形にするってのには無理がある。何しろ俺がわかっていないことを探るのがオモロイってことだからな。
じゃあ、どうすればいいのか?
酒を飲みながら散歩して考えた結果、一つの考えに至った。
俺が小学生の時に楽しかったことをやれば良くね?だ。
例えば、一緒にプラモを作るでも良い。
マイクラで村を良くしていくことでも良い。
一緒にゲームをするんでもいいのかもしれないな。
まあ、当たり前だけれど、俺たちが小学生のころにやっていた娯楽なんて、もぉびっくりするくらいに消え失せている。
メンコやベーゴマはかろうじて残っているけれど、カセットビジョンも平安京エイリアンも無いからな。
でも、まあ、一緒に遊ぶ。
それが息子の好奇心を育てるってことなんだろう。
さて、あんたはどう思う?
俺たちは子どもたちが冒険者になるために何ができると思う?
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