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デッキ紹介【Re:Sky God】

おはこんばんにちは!noteではお久しぶりです。
らいと(Twitter:@DUEL_RIGHT)です(^^)

前回のデッキ紹介から4ヶ月ぶりなので年3回の更新となります。
2021年から書き始めて通算5本目の記事となります。
2文で矛盾していくスタイル

↓前回の記事↓

前置きと下ネタは苦手なのでヌルッと本番スタートします。
1文で矛盾していくスタイル(前置き苦手はガチ)


■コンセプト

今回のコンセプトは至ってシンプル!
《蘇りし天空神》を何度も発動して大量ドローしたい!です。
そんな想いを形にしました。

◯キーカード紹介

◆《蘇りし天空神》

①:自分の墓地から「オシリスの天空竜」1体を選んで特殊召喚する。 その後、お互いはそれぞれ手札が6枚になるようにデッキからドローする。

遊戯王カードwiki

いいのか。こんなカード使えて。。。
そして、もう一つの効果もヤバい…

②:墓地のこのカードを除外して発動できる。 自分のデッキ・墓地から「死者蘇生」1枚を選んでデッキの一番上に置く。 自分の墓地に幻神獣族モンスターが存在する場合、さらに自分はデッキから1枚ドローする

遊戯王カードwiki

墓地に神がいるだけで実質サーチ。
《オシリスの天空竜》はエンドフェイズに勝手に墓地に送られるので自然と条件を満たせます。
自分・相手ターンに1枚ずつ効果を使うことで《死者蘇生》を自分のターンになる度に2枚使えます。

そして、それらの効果は無効化されないのでこちらのプランを崩されることなく通すことが可能。
大量ドローのために一時的に手札を0枚に近づけるわけですが、無効にされる可能性があったら手札減らすのも勇気がいるでしょうね。。。
強気に手札を消費していけるのは無効化されないからこそです!


◆《オシリスの天空竜》

アドバンス召喚はしないのでテキストの前半は無視

手札の数×1000の攻撃力になること、召雷弾を撃てることは有名かと思います。
攻撃力は6000以上と解釈してOK。

あと、特殊召喚されたターンのエンドフェイズに墓地へ送られます。
《蘇りし天空神》を繰り返し発動できるデッキの場合は《死者蘇生》を手札に加える条件を整えてくれるのでむしろメリットとなります。
バトルフェイズを終えたら積極的にリンク素材にします。


■《蘇りし天空神》の課題

強いだけなら皆使うし規制もされるでしょう。
けど気軽に使えない難しさも持ち合わせています。

課題①《蘇りし天空神》の確保

素引きできるに越したことないですがコンセプト達成=往復1ターンで2枚ずつ消費していく、ということなので供給過多なくらいがちょうど良いです。
過多になった分で妨害罠を持ってくる方向性で考えました。

課題② 墓地に《オシリスの天空竜》を送ること

《蘇りし天空神》の発動条件は…
→お互いの手札が5枚以下であること
→墓地に《オシリスの天空竜》があること  
の2つです。

前者の「お互いの手札が5枚以下」については消費しまくる&させまくることで自然と満たすので気にする必要はないと判断(実際ここが辛くて負けた経験は今のところないです)。

なので、素早く墓地に《オシリスの天空竜》を送ることが2つ目の課題となります。

課題③ 相手の攻めから耐える手段の確立

相手にも最大6枚ドローさせてしまう= 相手に膨大な手数を与えてしまう ということなので、相手の攻めから耐える手段の確立は必須です。
これが3つ目の課題。


■デッキレシピ

ここで一度デッキレシピを挟みます。

60枚である理由は、
・ドロー加速と墓地肥やしによるデッキ切れを防ぐため
・初手で引きたくないカードを引く確率を下げるため
です。

配置厨も納得の並び

■ギミック紹介

ここで先ほど挙げた課題3つの対応策についても触れていきます。

○《蘇りし天空神》を確保する動き

《蘇りし天空神》の採用枚数は当然の3積み、《トラップ・トリック》も3積み、ひとまずこれで6枚体制。

この6枚に触れていくためのカードとして採用したのが《古尖兵ケルベク》《トロイメア・グリフォン》《迷宮城の白銀姫》の3枚です。

《蘇りし天空神》を確保するカード1枚目
◆《古尖兵ケルベク》

通常罠でも永続罠でもOK

墓地に《現世と冥界の逆転》があれば墓地から好きな罠をセットできます。

…というわけで、初動で墓地に用意したいカードが《オシリスの天空竜》と《現世と冥界の逆転》の2枚になりました。

ミッション追加

《古尖兵ケルベク》の再利用方法
◆《剣神官ムドラ》

フリチェで相手の墓地も戻せる

デッキに戻す役。

◆《宿神像ケルドウ》

②はムドラと共通効果

デッキに戻す役2枚目。

◆《墓守の罠》

お互いのターン使えるけどメインフェイズ限定

デッキからサーチする役。

その《墓守の罠》をセットできる《賢瑞官カルダーン》の説明もここで…(今後もよく出てきますので)。

◆《賢瑞官カルダーン》

召喚時に永続罠をセットする効果。セットする効果は対象を取らず、即発動することもできます。
また、墓地へ送られると表側表示の罠に破壊耐性を付与します。持続時間も長く次のターンのエンド時までです。
《賢瑞官カルダーン》自身も《墓守の罠》でサーチできるので相互関係ですね!

《古尖兵ケルベク》に話を戻して…
◆《永遠の淑女 ベアトリーチェ》

赤ペン先生もビックリの添削っぷり

デッキから直接墓地へ。産地直送。

◆《セイクリッド・トレミスM7》

ランク6はベアトレミスでデッキのモンスター触り放題揉み放題だから好き

デッキに戻さず墓地から拾って捨てたりもします。


《蘇りし天空神》を確保するカード2枚目
◆《トロイメア・グリフォン》

※《王家の神殿》を使ってもタイムラグ無くせません

リンク召喚するだけで墓地から魔法罠をセットできます。
手札コストも《蘇りし天空神》でドローできる枚数が増えるのでむしろ好都合。


《蘇りし天空神》を確保するカード3枚目
◆《迷宮城の白銀姫》

敵にするとしんどいが味方だと心強い

上記2枚は墓地からのセットですがこちらはデッキから。
このカード自体は《白銀の城の召使い アリアンナ》や《ビッグウェルカム・ラビュリンス》、《スプライト・スプリンド》で落としておいた《白銀の城の火吹炉》からアクセスします。

こちらは《王家の神殿》があるとタイムラグなしで打てるのが強いですね。

◆《王家の神殿》

6枚ドローで引き込む、またはランダム墓地肥やしに引っ掛けて《警衛バリケイドベルグ》で拾うため3積みです。
《王家の神殿》が引けている先行1ターン目に《蘇りし天空神》を発動するとデュエル開始時の手札は5枚なので相手は1枚しか引けず、自分だけ大量ドローが確定します。これは自分でもズルだと思います。

これにて課題①クリアです。


○初動の話

《オシリスの天空竜》と《現世と冥界の逆転》の2枚を墓地へ送るための初動のお話です。

★初動パターンA
任意の2枚のカードを墓地へ送りたいので《永遠の淑女 ベアトリーチェ》を立てることを初動のうちの1つとしました。

そして《永遠の淑女 ベアトリーチェ》を立てるルートとして今回選んだのは《V・HERO ヴァイオン》です。

◆《永遠の淑女 ベアトリーチェ》に繋がるカード群

なんでもできるよねこの初動

主な理由は以下の通り
・《オシリスの天空竜》《現世と冥界の逆転》を初手で引いた場合に《D-HERO デッドリーガイ》で手札から捨てることができるので《永遠の淑女 ベアトリーチェ》で他のカードを墓地へ送る余裕が生まれる

・《ヒーローアライブ》のライフコストが気にならない(後述しますが《レッド・リゾネーター》で回復を狙っていきます)。

・☆4のモンスターが多いのでライフ回復に使った《レッド・リゾネーター》と合わせて☆6シンクロが狙える

・初動の《D-HERO ディアボリックガイ》が中盤の展開要員「《ネメシス・キーストーン》+《妖精伝姫-シラユキ》+《D-HERO ディアボリックガイ》」を兼ねている

◆《D-HERO デッドリーガイ》

なるべく手札0枚で相手ターンを迎えたいので、初動の中で手札を切れるこのカードの存在は大きい。

◆《D-HERO ディナイアルガイ》

《D-HERO デッドリーガイ》の効果でデッキから墓地に送る候補として採用。
①の効果はデュエル中1度ではないので《死者蘇生》で出しても効果使えるんですね知らんかった。

《V・HERO ヴァイオン》初動については、かもめ先生(Twitter:@sorairo_kamome)が以下の記事の中でわかりやすくまとめてくださっています。


★初動パターンB
《のどかな埋葬》と《バージェストマ・マーレラ》で墓地へ送る

直接墓地へ送れるカード群

◆《のどかな埋葬》

このカードでオシリス送って蘇生すると
そのターンは自壊しないよ!

◆《バージェストマ・マーレラ》

デッキから落としたい罠の候補は8種類

上記カードは《迷宮城の白銀姫》からもアクセスできるのでラビュリンス要素も初動となります。

◆《のどかな埋葬》《バージェストマ・マーレラ》に繋がるカード群

実質《迷宮城の白銀姫》に繋がるカード群

◆《スプライト・スプリンド》

2代目《スプライト・エルフ》

こちらで《白銀の城の火吹炉》を墓地へ送っておくことでもラビュリンス要素へアクセス可能。

◆《白銀の城の火吹炉》

フィールド離れても除外されないの最近のカードって感じ

《スプライト・スプリンド》→《白銀の城の火吹炉》→《ビッグウェルカム・ラビュリンス》→《迷宮城の白銀姫》の流れですね。

◆《スプライト・スプリンド》に繋がるカード群

※+1体モンスター必要

★初動パターンC
ランク4エクシーズ《御影志士》でサーチした《天獄の王》の効果で初動パターンA or 初動パターンBへと繋げます。

◆《御影志士》

《ネメシス・キーストーン》もサーチ可能

◆《天獄の王》

セルフバウンスで使い回せると美味しい

素材になる☆4の候補としては《剣神官ムドラ》《宿神像ケルドウ》《フラワーダイノ》あたりが特殊召喚しやすいのと、《ヒーローアライブ》で出した《E・HERO エアーマン》が余るのでそれらを使用することが多いです。

これにて課題②もクリア


↓ちょこっと休憩↓


-小話- 
読み飛ばしてもろても良きですわよ!

私はデッキを組むとき「初動の安定性」「コンボの再現性」に強く拘りを持っています。
オフ会や交流会で遊ぶとき、1人あたり2試合前後しかできないのに「そのうちの1試合を事故って終わるわけにはいかない」というのが自論だからです。

頭の中では以下の図のようなことを意識してカードを採用しています。

袋=デッキ
右の取り出した球=初手札
⚫️=初動パターンA
🔴=初動パターンB
⚪️=初動パターンC

引きたいカード(⚫️)が引けない=他のカード(🔴⚪️)が引ける
であれば🔴からでも⚪️からでも動けるようにすればいい。
こんなイメージです。すべてのデッキでこれができれば苦労しないんですけどね。
なるべくABCどこからでも同じところに着地できるよう心がけています。

-完-


↓本文再開↓


○相手の攻めから耐える手段① -ライフ回復-

何の対策もなしに相手ターンに《蘇りし天空神》を発動してしまうと、増えた手札をそのまま利用されて、自分のターンが返ってくる前に轢き◯されかねません。

とは言え、次の自分のターン開始時の手札は「6枚ドロー+《死者蘇生》+ターン開始時のドロー」で合計8枚。
とにかく相手ターンを生き延びることだけを考えます。命を繋ぐ方法…

閃きました。

相手から総攻撃うけてもライフ多ければ死なないのでは?

ということで注目したのが…
◆《レッド・リゾネーター》

/時できるだからチェーン①で蘇生してね!\

《オシリスの天空竜》を対象にとれば6000以上の回復が可能。
常にライフ2万くらいを維持しておけば死なないっしょ~(ハナホジ) こんな魂胆です。

まさにこんな顔

初手で引ければそのまま初動の上振れ要員になる&ランダム墓地肥やしに引っかかりやすくするため3枚積みました。
それでもアクセスできなければ《スプライト・スプリンド》で墓地へ送ります。

☆2チューナーである点もこのデッキではランク6ループを組むために重要なステータスです。

主な特殊召喚手段
《白銀の迷宮城》

罠使うだけでモンスター増えるの神~

◆《死者蘇生》

1ターンで4回発動した過去アリ

これで毎ターン6000以上回復できるので展開力が増した相手の攻撃を緩和します。


○相手の攻めから耐える手段② -妨害-

あとは何といっても妨害です。
あんま話すとヘイト溜まるので軽〜く触れていきます。
◆《墓守の罠》

①がカジュアルキラーすぎる

◆《トロイメア・グリフォン》

友人のくそめがね君(悪口ではない)から
メインモンスターゾーンに置くなと怒られました

リンク先を避けて《オシリスの天空竜》を置くことでエンドフェイズの自壊を回避したりもできます。
悪魔族なので《白銀の迷宮城》で蘇生することも可能。

◆《ビッグウェルカム・ラビュリンス》

おま…、バウンスまで出来るんかい。

Q:え?さっきからパワカの紹介しかしてなくない?
大丈夫そ?
A:今に始まったことじゃないのでダイジョーブ(?)

◆《バージェストマ・ディノミスクス》

因果切断はレティキュラントと寝ることを余儀なくされた

各種ラビュリンスカードのトリガーで尚且つ破壊以外の除去ということで採用しました。
墓地から☆2のモンスターとして出てこれるので《スプライト・スプリンド》に繋げやすいです。

◆《イチロクの魔物台帳》

レジャーって遊びのことちゃうんか(ちな英語偏差値30)

各種ラビュリンスカードのトリガーで尚且つ破壊以外の除去ということで採用しました。take2
相手のライフが2000増えるけど《オシリスの天空竜》の前では誤差の範囲です。
デッキのギミックを出し切る前に相手が死ぬのでこれ使ってちょっと遅延してやろうと思ってないわけでもない。

これにて課題③をクリア


○無限のリソース

やっと話せる。ここまで読んでいただきありがとうございます。
ここが一番語りたいところ。

先にも触れている通りこのデッキは《蘇りし天空神》を毎ターン発動できるように組みました。
何回も発動することがコンセプトであると同時に《蘇りし天空神》というカード自体が発動すればするほど強いカードだからです。

相手より多い枚数ドローすることを繰り返すことでアドバンテージ差はどんどん広がります。

例えば、自分のターンに1枚目の《蘇りし天空神》を発動してお互いの手札が6枚になったとしましょう。
こちらは手札を使い切って相手ターンを迎えます。
相手の手札が5枚になった瞬間に2枚目を発動します。
すると相手は1枚ドロー、こちらは6枚ドローとなるわけです!

チョー気… ももち!?

これを繰り返すため、展開に絡む全てのカードが弾切れを起こさないように以下の図のようなサイクルを組みました。
1枚にまとめきれなかったので2枚の図で紹介します。

まず、こちらが《蘇りし天空神》廻りのギミック。
2ターン目からの基本的な動きです。

シラユキの代わりにカルダーンを素材に
☆6シンクロすることも多い

このデッキは墓地・除外状態のカードを選り好んでデッキに戻しながら戦うので《蘇りし天空神》を発動すればするほど6枚ドローの質も上がっていきます。最終的にはデッキ残数が6枚となるよう調整して6枚ドローする動きを繰り返します。

そして1枚目の図の動きを毎ターン行うためのリソース回復ギミックがこちら。

実際はこんなマニュアル通りじゃなくてもサイクルします

エクストラデッキのカードを含み、除外まで及ぶリソース回復なのでまさしく無限!

※ここで1点注意。デッキレス状態では《フラワーダイノ》のリソース回復効果は発動できないので図の③の動きは《宿神像ケルドウ》の効果を先に起動しなくてはいけません。
この記事を投稿する直前にドリルフィールドさんが教えてくれるまで自分も知りませんでした。←

最速2ターン、平均4ターンほどでデッキを掘り尽くしてからがこのデッキの真骨頂。要約すると「毎ターン、デッキ・墓地・除外から6枚好きに選んで手札にしていいよ」ってことになります。

一例です。実戦では臨機応変に。

ドローの質をジュースに例えるならば最初は果汁控えめのインチキジュースだったのが次第に果汁100%へと変貌する的な感じです。
6枚確定ドロー状態のことを濃縮還元のその先、ストレートと呼びます。※呼びません。

2ターン目:中盤で使えないヒーローアライブも引き込んでしまう状態

3ターン目:欲しい札を多く引ける状態

4ターン目:デッキ・墓地・除外から好きなカードを6枚選んで手札に加えられる確変状態

■3つの勝ち筋

目指すはコンボデッキ界の大谷翔平!
ん?大谷翔平は二刀流なのに勝ち筋は3つ…?と思った方、鋭いですね!でもご安心ください。これは伏線ってやつですよ。

⑴ビートダウン

何といっても《オシリスの天空竜》による圧倒的火力。6000打点保証されていますからね。
召喚権を使わずランク6を組めるのでフィニッシュを狙うときには《死祖の隷竜ウォロー》を出します。
イシズギミックによる墓地肥やしで相手の墓地にもカードが大量に溜まるので5000打点オーバーのモンスターがずらずらと並びます。爽快です。

全盛期はダルク→スプライトエルフ

◆《死祖の隷竜ウォロー》

なぜ光らなんだ。って性能

⑵デッキ破壊

《古尖兵ケルベク》《古衛兵アギド》を使うことで往復1ターンで30枚以上削れます。《蘇りし天空神》でドローさせる分も合わせるともっとですね。
ライフ回復しまくって相手のデッキ削ってるだけでも勝てます。デュエルすると2割~3割くらいこの勝ち方。
《現世と冥界の逆転》を使ってもデッキ破壊できますが、意識して狙っていないとタイミングが難しいです。
◆《古衛兵アギド》

デッキ破壊狙うときはエース。裏の主役

ビートダウンが難しいと判断したときに戦略を切り替えられるのはこのデッキの強みかもしれませんね。例えば儚無みずき打たれりとかね(体験済み)。


⑶バーン(無限ループ)

トゥイッターで事前に煽りましたが3つ目はサイドデッキのギミック。そんなのありかよ。

私はYouTubeの動画がサムネ詐欺をしていたらバッドボタンを押すダークな一面を持っています(名前はらいとなのに)。
noteにはいいねしかないという事前調査の元、このような犯行に及びました。まことにすいまめーん!

さて、コンボですが普段はサイドデッキにしまい込んでいる遊び心を解放すると可能になります。
メインデッキの2枚と《モンスター・アイ》《零式魔導粉砕機》をチェーーーンジ!

和田アキ子出演の“おせち◯こ回”は紛う事なき神回。
読んでくれている中の何人が分かるんだろう…

◆《モンスター・アイ》

いにしえのカードゆえターン1なし

◆《零式魔導粉砕機》

いにしえn…(ry

自分のライフ=相手のライフ×2+1」以上になったら準備OKです。無限ループに入って確殺です。

カルダーンも墓守の罠でサーチ可能

まるで専用デッキを組んだかのように他のカードと相性がいい。バチクソ噛み合ってます。

ドンピシャの意見をくれた友人シオタブ君に感謝

大谷翔平は投手と打者の二刀流だけど一応ライトも守れるでしょ?
ビートダウンとデッキ破壊の二刀流だけどやろうと思えばバーンもできるよってわけですわ!
伏線回収だね☆


■Pickup Combo!!

さて、やってまいりました!皆さんお待ちかね。
Pickup Combo!! のコーナーです!
初見さん、安心してください。初の試みです()
厳選されたお気に入りコンボを4つをお届けします!

CV:中川慶一
アニメ版では一人称が僕→俺に変更されたらしい。
知らん。アニメ観てない。そもそも誰やねん。
まあいいか。先へ進もう。

Ⅰ.《氷結界の龍 ブリューナク》×《蘇りし天空神》

対戦中めちゃくちゃ褒めてもらえる
内心めちゃくちゃ照れてる

《蘇りし天空神》の発動回数が浅いうちはドローの中に《ヒーローアライブ》などの不純物も含まれるのでそれらを《氷結界の龍 ブリューナク》でまとめて捨てます。

◆《氷結界の龍 ブリューナク》

エラッタされても強い

相手ターンに出した《妖精伝姫-シラユキ》と《レッド・リゾネーター》が意外と生き残るのでタダで出せることも多いです。


Ⅱ.《墓守の罠》×《蘇りし天空神》×《ビッグウェルカム・ラビュリンス》

こちらは相手ターン中に狙うコンボです。

相手の手札が5枚になった瞬間を狙う
《墓守の罠》の効果発動
コストで手札を1枚捨てる
そこにチェーンして《蘇りし天空神》発動
さらに墓地の《ビッグウェルカム・ラビュリンス》で
相手のカードをバウンス
バウンスされて相手は手札6枚あるのでドローできず
自分だけ6枚ドロー
引き込んだカードを見てから天使族サーチ

妨害しながらアド差6つきます。強え…
《ビッグウェルカム・ラビュリンス》の墓地効果はモンスター以外もバウンスできるのが優秀です。


Ⅲ.《オシリスの天空竜》×《トロイメア・グリフォン》

戦闘で突破するにはATK3850以上必要

《トロイメア・グリフォン》の制圧効果から抜けるために相手はリンク先を用意しなくてはなりません。…が、リンクモンスターは攻撃表示でしか出せないので召雷弾を食らいます。

つまり、特殊召喚されたモンスターは効果を発動できない&攻撃力2000以下のリンクモンスターを出せないということです。
アルミラージが抜け道ということは黙っておきます。
《スプライト・エルフ》が現役の頃は対象耐性まであったの、今考えるとヤバすぎるな…


Ⅳ.《死祖の隷竜ウォロー》×《王家の神殿》

他のコンボと比べると状況が限定的ですが戦術が広がるので気に入っています。
カジュアルでもよく見かける《貪欲な瓶》とか、相手に使われて強かった罠を逆に利用して精神的ダメージを狙ったりとかオススメです。


■その他の採用カード

ここでデッキレシピを再掲しておきます。

○メインデッキ

◆《ネメシス・キーストーン》

・サーチが容易(ランク4さえ組めればいい)
・毎ターン《D-HERO ディアボリックガイ》を展開できる
・《妖精伝姫-シラユキ》のコストの弾数稼ぎ
・相手ターン中に《墓守の罠》のサーチ効果を使うためのコストになる
などが採用理由です。

《スプライト・エルフ》が禁止になってから《オシリスの天空竜》が除外される機会も増えましたので除外対策も兼ねています。

◆《妖精伝姫-シラユキ》

6枚ドローするために自分の手札を、展開するためにフィールドを、除外して掃除します。
もちろん妨害札としても使います。

◆《おろかな埋葬》

説明不要ですかね。デッキに戻して6枚ドローで引き込んでまた使って…
制限カードを何回も使うのって気持ちよくないですか?共感してもらえるかな。

◆《澱神アポピス》

ふぐぽさんから薦められて採用①

《賢瑞官カルダーン》の召喚からランク6まで伸ばす過程で、対象を取らない効果無効を打てるので採用。
アストラムみたいな戦闘に強くて対象耐性も持つモンスターへの解答でもあります。

◆《ダブル・フッキング》

個人的には《賢瑞官カルダーン》を入れているデッキなら一緒に採用していいと思っています(破壊耐性は付与できないけど)。
シンクロ・エクシーズする組み合わせor《オシリスの天空竜》&《レッド・リゾネーター》の組み合わせで蘇生することが多いです。
発動時に手札を減らせるのも優秀です。


○エクストラデッキ

◆《スターダスト・チャージ・ウォリアー》

こちらは主に6枚ドローしたあと更に手札を稼ぐために使います。
1ドローしたあとはランク6の素材に使います。

◆《瑚之龍》

手札を捨てる除去効果→ドローする効果、の間に《蘇りし天空神》のドローを挟めば無駄がありません。

◆《氷結界の龍 トリシューラ》

自由枠です。正確には破壊耐性&対象耐性持ちへの解答を入れておく枠。
《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》(通称:リンクカオソル)とお好みで選択になります。

◆《天穹覇龍ドラゴアセンション》

ふぐぽさんから薦められて採用②

手札の数×800なので一見《オシリスの天空竜》の劣化に見えますが、こちらはシンクロしたタイミングで攻撃力が決定するのでそのあと展開して手札を減らしても攻撃力を維持します。
《迷宮城の白銀姫》と《レッド・リゾネーター》という相手ターンをよく生き延びて帰ってくる2体でシンクロすることが多いです。
攻撃力の期待値としては4800~7200あたり。フィニッシャーのうちの1体です。

◆《警衛バリケイドベルグ》

《スプライト・スプリンド》を作るための中継役で手札を減らせる点が優秀です。
墓地から拾う候補は《王家の神殿》《白銀の迷宮城》の2種類。

◆《暗影の闇霊使いダルク》

こちらも《スプライト・スプリンド》を作るための中継役として。
《古尖兵ケルベク》《古衛兵アギド》で相手の墓地を肥やすため闇属性モンスターを蘇生できる可能性が上がる小さなシナジーあり。

◆《トロイメア・フェニックス》

やはりエクストラにバック破壊できる手段を仕込んでおくと対応力がダンチですね。
こちらも《蘇りし天空神》発動前の手札を減らす動きや《スプライト・スプリンド》への中継役としての役割があります。


■さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございました!
かなりボリューミーだったと思います。
敬遠されるのを恐れて文字数言ってなかったけどこの記事1万字超えてます(笑)  原稿用紙25枚ぃ…
本当にお疲れ様でした。本当にありがとうございました。

次回はもっとシンプルな、6000字くらいで収まる記事を書こうかと思います。
感想聞かせてもらえたり拡散してもらえると次のモチベに繋がりますのでよろしくお願します。

本文としてはここまで。
あとちょこっと雑談して終わります。
もともと細かいことまで全部語ると決めて書き始めたので、記事のテンポ感の関係で削った内容を下に持ってきている感じです。
読みたい方だけ目を通してもらえたら嬉しいです。

○デッキ名について

デッキ名【Re:Sky God】(読み:リスキーゴッド)

《蘇りし天空神》の英語名が《The Revived Sky God》であること、相手にもドローさせてしまう戦術がリスキー(risky)であること、《オシリスの天空竜》が何回もフィールドに戻ってくる意味を込めた「Re:」を組み入れました。
我ながら上手く名付けられたような気がしています。

「Re:」はメールの返信などでよく目にするアレですね。
ガラケー世代の人はわかると思うけど、当時メールのやり取り続けてると「Re:Re:Re:Re:明日の時間割」みたいにReが増えてくタイプと「Re2:」「Re3:」「Re:4」…って数字が増えてくタイプがあって(機種によって違うのかな?)なんとなく数字増えてくタイプのが好きでした。
特にオチもなくただ懐かしいよね。ってそんなけ。

○おまけ(勝率・事故率etc.)

ただの自慢話みたいになりますので気になる人だけ…

・勝率
カジュアルなので参考程度ですが低く見積もって90%くらい。
直近20戦で1回負けたかな?くらい。デッキ完成してから現在まで《蘇りし天空神》を1回でも発動した試合の勝率は100%です。

なにより《墓守の罠》に墓地完封効果がついてしまっているせいでパワーバランス崩している感は否めません。サーチしたいだけなのは本音です。信じてほしい。

・事故率
初手札から《蘇りし天空神》まで繋げられる確率はレシピが少し古いとき(スプライト・エルフ現役時代)に計算したやつで先行93%、後攻96%でした。体感的に今もそれくらいだと思います。

・きっかけ
作り始めはこんなこと考えていました。

《ハンドレス・フェイク》しなくても派手さを出せた(はずな)ので再現性重視で抜けていってこのデッキは完成しました。

・記事のサムネイル
ミタマシロさん(Twitter:@mitamashiro__)が作ってくれました。
センス良すぎな。ありがとうございます!

アメコミ風も貰った!宝物だ

・ラストいろいろ箇条書き
完成度は大満足。
不満はない。強いて挙げるなら1試合あたりの脳みその疲労度がエグイこと。やれる動きが多いのでほかのデッキの3試合分くらい疲れる。
最近は1日に使うのは5試合までと決めている。

複雑なデッキの動きをうまく伝えるために記事完成まで半年かかった(伝わったとは言っていない)。
理解してもらえるかは読み手の皆さんを信じています!

こんなところかな。ここまでありがとうございました!

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