セミナーアーカイブ:『デザイナー、ディレクターのための写真撮影&フォトディレクションの基本』
宮崎で活動されている黒葛原(つづらはら)さんをお迎えし、写真撮影やフォトディレクションの基礎についてお話しいただきます。
セッション内容
デザインにおいて、写真が占める割合はとても高く重要です。
当然、デザイナーやディレクターにとって写真はとても身近な存在のはずなのですが、なかなか基本を学ぶ機会も少なく、「なんとなく」で撮影したりセレクトしたりしている方も多いのではないでしょうか。
または、プロのカメラマンに頼めば「いい感じ」に撮ってくれる、と任せっきりになったりしていませんか?
このような場合、考えられる問題点がいくつかあります。
写真のセレクトに根拠がない
撮影やセレクトに時間がかかる
カメラマン視点で見ると、何を撮ったらいいかわからない
コンセプトにフィットした写真にならない
結果的に、次のような状況になってしまうことは避けたいですよね。
良いコンテンツにならない
ユーザーの行動を促すことができない
たとえば、プロのカメラマンに「いい感じで」と頼めば「良い写真」は納品されるでしょう。
ただ、その場合の「良い写真」は、制作物のコンセプトを踏まえた写真として、果たして「正解」なのでしょうか?
もちろん、絶対の「正解」は存在しないのですが、より正解に近づけるためには、撮影の基本的な知識や、ディレクションが必要です。
私自身カメラマンではなく、デザイナー、アートディレクターとしての立場で多数の撮影ディレクションを行ってきました。事前に制作物のコンセプトを理解し、その上でリサーチやプランニングに力を入れ、しっかりと準備をすることを大事にしてきました。
もちろん、写真の基本を学ぶことも大切です。
本セミナーでは、写真のプロではないデザイナーやディレクターが決して「なんとなく」「いい感じで」ではなく明確な意図を持って撮影やセレクトを行う上で最低限覚えておきたいフォトディレクションや撮影の基本をお伝えします。
出演:黒葛原 道さん
Webデザイナー/アートディレクター
ECサイト「quote」アートディレクター
1999年よりデザイナーとしてのキャリアをスタート。広告代理店、広告制作会社を経て2003年よりフリー。
2004年、大阪から宮崎へ移住。Webデザインを中心に、マークアップ、フロントエンドなど、サイト構築に係る業務全般、それに伴うディレクションやコンテンツプランニング、撮影、グラフィックデザインなどを手がける。
ECサイトの立ち上げ、運営を通してマーケティングやブランディングを経験。実際に「売る」ことを経験してるのが強み。
作って終わりにしないWeb構築やってます。
CSS Niteベストセッション
著書『Webデザインの現場ですぐに役立つ Photoshop仕事術』(共著/ソシム)
ツイートまとめ
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