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特長的な鎮痛剤【全6種類】

こんばんは、今日はオススメを最初に挙げる気分のケイタです。



昨日Twitterで鎮痛剤のアンケートを行いました。


アンケートに答えて頂いた方と、リプを頂いた方を足して150名ほどの方々から回答して頂いた結果


凄まじいイブ&ロキソニンの人気。


選択肢に挙げなかった薬にリプライをたくさん頂きました。ありがとうございました。



さて、鎮痛剤解説シリーズ第5回です。


今日はその「少数派」の意見や、アンケートで挙がらなかった製品を紹介していきます。


今使っている鎮痛剤が何だか効かない、副作用が強すぎる等で変えたいと思っている方、参考にしてください。



▼リングルアイビー200


まずは僕のイチオシ「リングルアイビー200」。


イブシリーズの主成分、イブプロフェンが200mg配合された製品です。


以前「イブメルト」をオススメしましたが、そのイブメルトと同じ成分ですね。


何が違うというと、カプセルの中身が液状ってこと。


イブプロフェンの弱点は効き目が出るのが遅い事なんですが、液状なので溶ける必要がなく効き目が本当に早い。


しっかり1日3回服用可能で効き目もしっかり出ます。


▼タイレノール


アメリカで抜群の知名度を誇る「タイレノール」。



パッケージも言われてみると何となくアメリカン。


成分はアセトアミノフェンのみの製品で、最大の特長は「空腹時にも飲める」という優しさ。


因みに処方薬の「カロナール」と同じです。


イブプロフェンより弱く炎症を鎮める事もないため、強い痛みや高熱には不向きですが、日常の痛みには胃に負担がかからないためオススメです。



▼ラックル


腰痛や関節痛向けに販売されている「ラックル」。



成分はタイレノールと同じくアセトアミノフェンです。早く溶ける加工がしてあります。


そんなに強い鎮痛剤ではないんですが、これはCMが上手かったですね。


もちろん頭痛等にも効きます。タイレノールと同じく優しい効き目です。


▼セデスハイ


現在販売されている鎮痛剤の中で「ピリン系」と言えばコレ、「セデスハイ」。


ピリン系は強いため胃にも負担がかかりますし、副作用として「ピリン疹」が出やすいため、ほとんど使われなくなってしまいました。


人によって違いますが、かなり鋭い効き目が現れます。


他のピリン系は鎮痛剤の「セデスG」と、カゼ薬の「プレコール」くらいですね。


試しても良いですが、初めての方は慎重に使って下さい。


▼ルミフェン


続いては発売されたばかりの「ルミフェン」。


患部に成分が留まりやすいとされる「アルミノプロフェン」を配合した唯一の市販薬です。


以前は処方薬でしたが、病院で使われなくなり処方薬から撤退し市販薬となった経緯から分かるように、この成分はこの薬しかありません。


頭痛ではなく腰痛や関節痛で鎮痛剤を使う方はお試しください。



▼エキセドリンプラス


最後に「エキセドリンプラス」。


これは「バファリンA」に「タイレノール」を混ぜてプラスアルファしたような製品です。


アセチルサリチル酸(鎮痛成分) 500mg
アセトアミノフェン(鎮痛成分) 300mg
無水カフェイン(鎮痛補助成分) 120mg
アリルイソプロピルアセチル尿素(鎮痛補助成分) 30mg
乾燥水酸化アルミニウムゲル(胃粘膜保護成分) 70mg


結構強い処方ですが、胃への負担はバファリンAと同程度でしょうね。


これもコンセプトは腰痛や関節痛ですが、ルミフェンと違って頭痛等にも使えます。


特に新しい成分ではなく、むしろ最古の成分を集めたような薬ですが、バファリンAの補強版と思って下さい。



では5日間鎮痛剤の解説をしてきましたが、一区切りしますね。



明日からは小児向け市販薬の解説をします。



ではまた。





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