見出し画像

MOSのExcel(2019)も、無事合格。燃え尽きつつ、今後を考えるなど。(日記)

 一昔前ならそれなりの値段がしたであろう、古典文学の全集ですが、今や電子書籍(Kindle)でなら、一人の作家の全部入りが、一人頭99~200円で買えるという辺りに、時代を感じずにはいられません(挨拶)。

 と、いうわけで、フジカワです。その古典文学の全集ですが、とりあえず5~6冊は買ったので、当分の読書には困らないだろうという火曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて。ここしばらくの僕の動静などを、タイトルの件含めて軽く書いてみます。お付き合い頂ければ幸いです。

 まず、今月の9日のことです。5月中旬にハローワークへ行って、失業の申請をやってきたんですよ。で、6月9日が、初回の(失業)認定日でした。

 僕は障害者手帳を持っている身なので『就職困難者』にカテゴライズされ、失業給付を受けられる期間が、健常者の方々よりも長いです。聞いて驚け、360日。ほぼ1年です。

 んで、失業給付を受けるためには『積極的な求職活動が、1ヶ月に最低2回』必要とされています。

 ところが、僕が窓口で聞くと、「一回でいいですよ」とのこと。さらにその『求職活動』自体、窓口で職業相談をすれば、一回としてカウントされると。

 つまり、毎月の認定日に窓口に行けば、自動的にカウントされて条件を満たすことになり、極端な話、一ヶ月間(より正確には28日間)何もしなくとも手当がもらえるという。

 いやあ「ええの!?」と、逆に不安になるぐらいの厚遇ぶりです。トドメを刺すのが、僕は前の就労継続支援施設を、いかに今後のステップアップのためとは言え、自己都合で退職しました。

 が。これまたハローワークの窓口の方曰く「人間関係等に、問題はなかったですか?」とのこと。

 まあ言われてみれば、基本的には居心地のいい職場だったものの、人間関係的にストレスが皆無だったか? って話でもない。

 なので「それ(人間関係)も、退職の遠因です」と答えると、「では、そのように離職票に書き加えて下さい。そうすれば、(2ヶ月の)給付制限がなくなります」とのこと。

 通常、自己都合での退職の場合、失業手当は二ヶ月間の給付制限があるのは、ご存じの方も多いかと。それが、離職票に一言書き加えただけで、あっさりナシに。「えー!?」と思いました。

 で。その後は「給付制限がない」前提で話が進み、(昨今の情勢を鑑みて、失業手当の説明会に出ない代わりの条件として)9日の失業認定までに一回の求職活動(5月のMOSの受験)をやったので、それもクリア。

 「一週間ほどで(失業手当の)入金があります」と説明されたんですが、昨日(13日)の朝に振り込みがありました。早い分には助かります。

 つうわけで、やっとこさタイトルの話なんですが、この間の日曜日、12日が、MOSのExcelの試験でした。

 前回のWordの試験の際、親から「早めに行って、気持ちの準備をしとけ」と言われ、その通りに(事前に、手近な喫煙所で十分ニコチンを補充)したら割と効果があったので、今回もその予定で。

 そんなこんなで、会場は大阪のミナミ、大阪メトロなんば駅の近所だったんですけども、受付開始の1時間前に到着しました。

 試験会場であるパソコンスクールが入るビルの場所も比較的すぐ分かった(迷わなかったとは言っていない)のですが、喫煙できる場所は? と探す必要はありませんでした。

 幸いなことに、ビルの一階が喫茶店の『ベローチェ』になっており、喫煙スペースもありとあったため、即入店。

 とりあえずアイスコーヒーを頼み、チビチビ飲みつつ、時々喫煙スペース(中で飲食は出来ない)でiQOSを吸ったり、スマホ(Kindle)で太宰の全集を読んだり、トイレを済ませたり(割と重要)して、時間を潰しました。

 そして気付けば、受付開始時間の15分前になっていたので、エレベーターで目的の階へ。

 会場では、受付自体もう始まっていたので、僕も、受験票と身分証を見せて、受付完了。指定の席に座りました。

 まあ細けぇこたぁいいです。やがて時間が来て、試験開始! いかにニコチンを十分摂取したとは言え、ベッキバキに緊張してました。精神病の哀しさで、少し手が震えてたんですが、落ち着いて問題を解かねば! と思いました。

 が。肝心要の問題は、驚くほどに、事前に何十回も反復して解いた、対策テキスト付属の模擬試験のまま。

 や。確かに「そのまんま」じゃないですけど、(テキストの出版元に)感心するほど、出題範囲を逸脱していない。

 模擬試験なら、約15分で全問正解出来るレベルまでには練習したこともあり、本番でも、約20分で全問解答終了。

 ただし、いくつか不安なところがあったので、終了後、通しで見直しました。すると、一カ所、問題文を読み間違えていたところがあり、慌てて解答を修正しました。

 そして「もういいか」と思えたので、『試験終了』ボタンをポチッとな。制限時間は25分残ってました。

 MOSは、その場で点数と合否が分かります。採点中の進捗画面をハラハラしながら見つめ、出た結果、は!

 合格! 1000点満点中の978点! 満点を逃したのはちょっと悔しいですが、Word同様、合格ラインは700点なので、十分です。

 なお、間違えたのは『グラフの管理』カテゴリ。少なくとも1つのミスは、家に帰る途中で思い出したんですけども、問題文の読み間違えによる誤操作でした。

 とは言え、そのミスのせいで不合格になっていたなら泣くに泣けませんが、合格したので、結果オーライです。

 帰宅後、オンラインで証明書を確認!

輝くデジタル認定証!

 ご覧の通り、しっかと反映されておりました。あ。黒塗りの所は、僕の本名と住所です。

 いやぁ、一安心どころの騒ぎじゃねぇですよ。「その程度で?」と言われそうですけど、燃え尽きました。

 MOSの勉強を本格的にやるために、施設を辞めたのが4月末の話です。それから一ヶ月半。無事に『バッチリ履歴書に書ける』資格を2つ取得しました。

 何はなくとも、昨日の月曜日、施設のスタッフさんへ合格の報告をしておきました。しきりに感心されましたが、まあ、僕も必死でしたしね。

 そんなわけで、僕が考える『転職に必要な、最低限の武装』はできました。「パソコンは得意です!」と、いくら口で言っても『客観的証明』が何もないことには、信じてもらえませんしね。

 実際僕も、WordとExcelについて、おかげさまで基本的なことはあらかた分かりました。

 社会人経験が長い僕の姉などに言わせると「マクロぐらい使えんとあかんで」ということでしたが、それはExpertレベルです。

 もし、転職をするにあたってExpertレベルが必要、とあらば、また勉強するにやぶさかではありません。全然。

 とにかく、僕が登録している、ハローワークのインターネットサービスや、障がい者向け転職サイトの履歴書を更新しときました。

 今後なんですが、24日の金曜日に、某障がい者向け転職エージェントサービスの、Web面談があります。昨日は、その面談に先立って必要な書類関係をまとめて、先方さんにメールで送ったりしてました。

 また、別の障がい者向け求人サイトで、とある特例子会社(=障がい者雇用専門の会社)が、なんと『原稿執筆』の求人を出していたので、サイト経由でキャリアアドバイザーに相談を申し込みもするなど。動けるところからやってます。

 最後に、ちょっと宣伝。6月11日、つまり試験の前日のことです。その日の時点で既に緊張していたんです。で、ついカッとなって、ホラー(悪趣味)なショートショートを一編書きました。『カクヨム』と『ノベルアッププラス』で公開してますので、以下からどうぞ。

 元々はTwitterの方で、あるフォロワーさんとの何気ないやりとりがヒントだったんですが、まぁ悪趣味。性格が出てますね!

 んじゃまた。

サポートして頂けると、泣いて喜びます。『打てど響かず』というのが、創作者にとって一番哀しいことでございますので。人助けと思って、よろしくお願いいたします。