マインドセットってどうやるの? その12


8 7の音声を聞いて、一瞬で瞑想状態になれるように訓練する。 そして、段階を踏んで通常の意識に戻る。

9 3、6と同じようにチェックし、進んでいいようなら次に進む。


8、9に関しては、7がしっかりできていれば、あとはやることは同じです。

ただ、フィードバック(要するに、後で役立たせる)のために、記録は残しておいたほうがいいでしょう。

少しでも気になったことは書き留めておいたほうがいいです。

その当時はわからなくても、あとで重要性がわかったりしますからね。


それと、9で「まだ進んではいけない」場合には8を繰り返すのも今までと一緒です。

個人差はありますが、だいたい7日~10日もあれば次に進めると思います。

あ、7の補足ですが……

別に、仏像が行なっている『印』をそのまま使っても構わないのですが……

できれば、片手でできて、滅多にそんな指の形をしないような、自分専用の『印(ムドラー)』を作るといいですね。

参考までに、いくつかあげておきましょう。

・手のひらを開き、薬指を掌につくくらい曲げ、第一関節を親指で押さえる。

・手のひらを開き、中指と薬指の間に親指を入れ、そのまま握る。

・人差し指を掌につくくらい曲げ、親指で第一関節を押さえ、そのまま握る。


普段やらないような指の形で、(眠ってしまわないように)ある程度の刺激があるような、そんな指の組み方が望ましいのです。


さて、ムドラーにより、瞬間的に瞑想状態に入り、また段階を踏んで元の意識状態に戻れるようになれば基礎は出来上がりです。

意識的にマインドセット(考え方)をマインドにセットするための基盤ができたことになります。


というわけで、次からは実際にマインドにセットを行う手順を解説いたします。


続く→次回(工事中)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?