Placeの「地域詳細」を利用した販促検討
こんにちは、ヤフー・データソリューション カスタマーサクセスチームの辻井です。
今回は、先日リリースした、指定エリアの人口推移や属性を日単位、1時間単位で確認できるPlaceの新機能「地域詳細」について紹介します。
詳しい操作方法についてはこちらをご確認ください。
東京都品川区のスーパーマーケットAの店長になりきり、2021年5月のデータを用いて販促の検討したいと思います。
店舗は駅にほど近く、平日の売上をもっと伸ばしたいと考えています。
まず、店舗の所在地をカスタムエリアで設定し、日×時間帯別に色の濃淡で人口が表現される人口マトリックスを見てみます。
駅に近いことから、平日の人通りは通勤・通学の時間帯の7〜8時が最も多くなり、次いで帰宅の時間帯の17〜18時が多いように感じます。
また、どのような属性の人がそれぞれの時間帯に通っているか、人口マトリックスで特定の日付や日時を選択することで確認ができます。
▼5月10日(月)17:00を選択した場合
より詳細に検証したい場合は、データをCSV形式でダウンロードすることも可能です。
平日の時間帯別の人口推移と、POSの売上データを突き合わせてみました。
閉店に近づく20時以降に一気に売上が下がっていますが、人口推移を見てみると帰宅途中に店の前を通っている人はまだまだいるので、その時間にタイムセールなどを実施すると効果があるかもしれません。
このように、日単位、1時間単位での人口情報が取得できるようになったことで、より詳細な検証にお役立ていただけるようになりました。
Placeの新機能「地域詳細」、ぜひご活用ください!
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