#1 ビールと解く
学問と掛けまして、ビールと解く。
その心は、どちらも思考(嗜好)するでしょう。
…とまぁ、こんな謎かけをやってみたものの、学問もビールと同じく嗜好品なのではないかな、と最近思っています。
どちらも、好きな人が自由に嗜めばいい。そういうものではないでしょうか?
さて、ビールと学問を「シコウ」で結び付けたところで、はい、おしまい!となるのも早すぎるので、学問について少し話を広げようと思います。
てなわけで、テーマはこちらです。
学問ってやる意味あるの?
はいでました、この疑問。
結論から言うと、意味はあります。
学問はビールと同様に、強要したりされたりするものではない。
じゃあやんなくてよくない?って声が聞こえてきそうですね。
実際、就活で「大卒」という肩書きは必要だし、大卒になるためにはある程度大学で学ばなきゃいけない。かといって、就活したところで、大学の知識は一切使わない…
ちなみに僕は就職してから3か月間、大学の講義5回分の知識しか仕事で使っていません。(笑)
「やっぱり学問なんてやらなくていいじゃん!」と言いたいところですが、僕は大学で4年間物理を学んできて、物理学らしい考え方をできるようにはなったかなと思っています。
言葉の定義や起きている現象を理解するのが大学入学前よりも簡単になったのは、たぶんそういうこと。
きっと数学をやっていたら抽象的のものの理解や論理立てるという力が伸びていただろうし、文学をやっていたら物事に関連性や意味を見いだすという力が伸びていたと思います。
医学や建築学など、仕事と直結するもの以外は将来の役に立たない!と決めつけずに、学問をやることで自分なりの考え方の基盤ができるという点では十分すぎるくらいに意味があるはずです。
とはいえあくまで嗜好品なので、意味があるない関わらず、気になることや気に入ったことを学んでいくのが一番かと思います。
進路に悩んでる!大学の講義がつまらない!という方にとって、この記事が少しでも役に立てば嬉しいです!
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