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腰のコリのケア

腰のコリ(体質):もともと、お腹と背中の筋肉が少ないと、腰をしっかり支えられないために骨盤が歪みやすいのです。それに伴って、骨などに負担がかかり腰痛になりやすくなります。
すると、お腹の周りの血流が滞って冷えやすくなり、内臓の働きが鈍ります。また、腰のあたりに腸の神経もあるので、便秘や下痢になったりします。
こうなると腰回りやお腹に脂肪が付きやすくなります。

腰のコリ(習慣):長時間のパソコン作業が続くと、筋肉や腱(筋)などをほとんど動かさないため凝りやすいのです。そのため、肩周り背中腰お尻など血流が滞り、
脂肪が付きやすくなります。また、デスクワークなどにより下半身の筋肉も動かさないと、足にまでコリが広がり、下半身にも脂肪が付きやすくなっているかもしれません。

腰方形筋とは?

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・物を拾い上げる
・カラダを横に倒す

手ではなかなか触れないぐらい深いところにある腰の筋肉です。腰痛がある場合はここをほぐすと改善されます。

腰方形筋のほぐし方①

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1、手のひらを使って、骨盤を押す

2、カラダを前に倒す

3、反対側も同様に行う

手のひらの付け根の硬いところを、骨盤と腰の付け根に置きます。固くてわかりにくければ、少し反ってみるとわかります。
少しチカラを入れそのままカラダを前に倒します。腰痛がある場合無理せず行ってください。

腰方形筋のほぐし方②

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1、腰上あたりの背骨際に親指で触れる

2、横方向に押す

3、手が届く範囲でだんだん上に上がっていく

腰の背骨の際を、手のひらを広げたまま親指で押します。横に押し流します。手が届く範囲でだんだん上に上げていきます。凝っていたりして無理をすると。どこかしら痛めたり、つったりしますのでゆっくり息を吐きながら、様子を見ながら行います。

多裂筋とは?

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・姿勢を維持する

↑絵ではわかりづらいですが、首まである筋肉です。同じように、背骨を支える短い小さな筋肉です。

多裂筋のほぐし方

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1、背中に手が行くところまで持っていく

2、四本の指の腹で背骨の際を下に向かって押す

3、だんだん下に下がっていく

背中の手が届くところまで持っていき、四本の指で背中の際を押します。下方向に押していきます。少し反り気味で、かつチカラが入り過ぎな状態で行います。押すタイミングで息をゆっくり吐きます。
だんだん下に下げていき、お尻ギリギリまで行います。お尻すぐ上あたりはお肉が少なく痛みを感じやすいので、イタ気持ちいい程度のチカラで行います。

下後鋸筋とは?

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・息を吸い込むのを助ける

息を吸い込む時に肋骨やその周りの骨を広げるのを手助けする筋肉です。大きく深呼吸するとこの筋肉が使えます。

下後鋸筋のほぐし方

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1、真ん中より下ら辺の背骨際を親指で押さる

2、横に向かって押す

3、反対側も同様に行う

真ん中より下(手が届く範囲)の背骨の際を親指で押さえます。凝っていて手がなかなか背中に回らない場合は、四本の指で行います。横方向に押します。ゆっくり息を吐きながら行います。

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