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2016年最新版、ドローンを取り巻くインターネットビジネス最前線

2015年は4月に起きた首相官邸での事件をきっかけに、国内でも一気に注目を集めたドローン。2016年度もその勢いは衰えることを知らず、海外のドローンハードウェアメーカーはホビー用、商業用を問わず売上を伸ばし続けています。

ドローン専用メディア「DRONE BORG」では様々な機体の紹介や、国内外のスタートアップのビジネスモデルや活用事例などを数多く取り扱って来ましたが、ドローンを取り巻くハードウェアメーカーの状況は既にレッドオーシャンになりつつあると見ています。2016年1月6日〜9日に米国・ラスベガスで開催されたCESでも様々なメーカーがドローンの新型機を公開していましたが、コモディティ化が進むハードウェアの領域で、如何に差別化を図るか、各社試行錯誤が続いている様子が見て取れました。

ハードウェア領域での闘いが厳しさを増す中、2014年〜2015年度に海外で立ち上がっているドローン関連スタートアップに変化が現れてきました。ハードウェアは既成品の商品を使い、それらをカスタマイズすることで顧客にサービスを提供しようとする企業や、ドローンの機体を持たず、ソフトウェアやクラウドサービスなどの領域でビジネスモデルを構築する企業が増加傾向にあります。最近ではインターネット上で完結するビジネスモデルなども登場してきており、ドローンというハードウェアを前提とした産業領域の中で、インターネットのレバレッジを活かした闘い方を目指すスタートアップが増えてきています。

2016年現在、国内外のドローン関連インターネットビジネスを大別すると以下のような種類に分けることができます。

・オペレーター(操縦者)と企業のマッチングマーケットプレイス
・データ加工プラットフォーム
・データ管理プラットフォーム
・ドローン版ソーシャルネットワークサービス
・飛行ナビゲーションサービス
・画像、動画共有サービス・マーケットプレイス
・アプリケーション開発プラットフォーム
・航空管制システム
・レンタルサービス

様々なドローン関連インターネットビジネスが生まれてきているなかで、有望なビジネスモデルを展開している事業にはどういったものがあるのでしょうか?
以下ではそれぞれのビジネスモデルについて

・成長性(売上規模)
・収益性(利益率の高さ)
・実現可能性(事業立ち上げの容易さ)
・海外展開(海外展開のしやすさ、スケーラビリティー)

という指標に対して☆5つを満点とした上で定性評価を行い、具体的な事業内容やビジネスを構築する上での留意点、将来性などについてご紹介していきたいと思います。


オペレーターと企業のマッチングマーケットプレイス

成長性  :☆☆☆
収益性  :☆☆☆☆☆
実現可能性:☆☆
海外展開 :☆

ドローンオペレーター(操縦者)とドローンを使った空撮データを手に入れたい企業とをマッチングさせるマーケットプレイスがアメリカやイギリスを中心に注目を集めています。なぜ今こういったマッチングサービスが注目を集めているのでしょうか?

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2016年最新版、ドローンを取り巻くインターネットビジネス最前線

DRONE BORG

9,980円

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ドローン専用メディア「DRONE BORG」( http://www.borg.media/ )提供。国内外のスタートアップのビジネスモデルや事例などをまとめたドローンビジネス情報をご提供します。
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