Quel bon parfum!

先日DRIPTRIPに、フランス人のお客さまが立ち寄ってくださった時のこと。

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私は少しだけフランス語がわかるため、その方ともフランス語で、どこから来たのですか?のような、たわいもないお話を交わしていました。

やがて、お湯の用意ができー

その方は、ポットからドリッパーにお湯を注ぎつつ、不意に微笑みを浮かべつぶやいたのです。

「Quel bon parfum!」

それは「なんて良い香り」という意味のフランス語であり、カウンターで、私がよく聞く言葉でもありました。

コーヒーをハンドドリップしながら、実に多くの方が、同じようにおっしゃるのです。


コーヒーは、実際に口をつけて飲む前から、嗅覚で先に味わっているといいます。

他の食べ物と同様、コーヒーも特にアロマ成分が大切で、そこでおいしさが決まってしまうと言い切る人もいるほど。


「飲む香り」とも称されるだけあり、そのアロマ成分は400〜800種類。

しかもその内容は、ほぼ不明であり、香りの正体を、科学的には分析しきれないのです。

それでいながら、アンチエイジング、リラックス、集中力アップ、安眠に覚醒と、そんなに、と言いたくなるほどの効果が。


このアロマ効果を存分に引き出すには3つの「たて」が必要で

1・ 煎りたて
2・挽きたて
3・淹れたて

の三拍子が揃うと最強。
余すことなく、コーヒーのアロマ成分の恩恵を受けられます。


中でも最も重要かつ欠かせないのが「3」の淹れたてであること。

コーヒーのアロマ成分は3分しか持たないので、素早く味わわなくては、たちまち飛びさり消えてしまう。

なので最大限にその効果を生かし、なおかつ美味しく味わうには、少量をドリップし、その場で楽しむがいいのでは?


「たかがコーヒー」ではありますが、どうせならおいしく飲みたいもの。

香り高く、しかも体に良いのなら、乗らない手はありません。

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立ちのぼる湯気と香りを楽しみつつ、コーヒーの美味しいところを存分に味わう。

そこに温泉水も重なれば、さらに全方面的に「美味しいコーヒー」になること間違いなしです。

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温泉水×コーヒーで味わう豊かな時間。 飲む温泉で知らなかった世界に出会う。手の中のカップで旅に出て新しい土地の魅力を探しにいこう。 DRIPTRIPから余白と愉しみに満ちた時お届けします。 https://drip-trip.weebly.com
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