枚方宿にて!


このところ、ありがたいことに熊野との縁が深くなり、つい数日前まで現地にいたと思ったら。

今日DRIPTRIPの出店のため出かけたのが大阪・枚方市。
この地はじつは「枚方宿」という旧名を持ち、東海道、大坂(京)街道の宿場町でした。

現在、陸路では大阪・八軒屋浜が熊野街道のスタート!なのですが、そこへいく前、もっと古い時代には、京都から大坂へ向かう「三十石船」というものがありました。

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淀川を舟に乗って旅する、その途中にあるのが枚方宿であり、慶長6年に徳川家康によって定められたという、なかなかに貴重な歴史があります。

枚方市駅からすこし行くと、その名残や、旧街道の風情が残っていたり。

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その昔、ここはどんなだったのだろうと、思いを馳せながら歩くだけで愉しくなるような街並みです。

今回出店した「五六市」の名も、この地が「東海道56番目の宿場町」だったというところからきています。

そんな深い歴史のある土地ながら、ほとんどの方に知られていないのが現状。
枚方、と聞いて多くの方が連想するのが、アミューズメントパークであり、某企業の複合施設であったり。

それはそれで素敵ですが、それだけではもったいない!
よほどの歴史好きでないかぎり、三十石船、宿場町、熊野と聞いても、ぽかんとするばかりだなんて。

ひそかに
「こんなところでも、また熊野とのつながりが…!」
なんて盛り上がっていたのも、理解者が少ないのは寂しい。

それでも市の様子自体は、とても素晴らしいものでした。

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「ここは、来てくださるお客さまがいいんです」
とベテランの出店者さんがおっしゃる通り、温泉コーヒーや、熊野、紀伊半島、温泉文化に、並々ならぬ関心を寄せてくださる方が多く見えました。

「美味しい!」
だけでまずは十分でも、せっかくDRIPTRIPで飲むのなら、そのほかのところも感じてもらえたら。

よりトリップ感の増すコーヒーを楽しんでいただけるかと思います。

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それほど詳しいお話はできないものの、すこしでも熊野について触れてみると、みなさん必ず関心を寄せてくださいます。

私とだけでなく、知らないお客さま同士でも「行った!」「行ってみたい!」が飛び交う、ちょっと他にはない、良い空間でした。

そして、最近抱いている、もうひとつの野望が、大阪から熊野への旅をご案内したり、ツアーなんかもできたらいいな、です。

実現可能かはわからなくても、願いはまず口に出してみるよう言いますし。

じつは熊野街道とも関わりの深い枚方の地で、遠くて近い熊野を思う、よい一日でした。

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