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アナログのリアル店がオンライン配信「ドリフのオフレコ」を始めた話

今の打開と先々の準備として、ドリフだからできることを考えました。いや考え中です。

「人が集まり繋がる場所」として、旅道具のショールーミング機能を果たしつつ、クラフトマンの代弁をするような気持ちでコミュニケーションしたいと思って始めたけど、今は来店が叶いにくい状況になりました。
きっとこの状況の早期収束は難しいのと、オンライン飲み会などのUXの拡散により、価値観および情報発信やコミュニケーション手段の変化はアフターコロナの中でも定着していくことでしょう。購入手段もそう。

そこで、来られない状況の中でもオンラインコミュニケーションが取れるような状況を作りたいと思いました。

①ブランドの背景や価値を「人にフォーカス」して「顔が見える」手段で伝えたい。
②お客さん・フォロワーとコミュニケーションしたい。

根底にあったのは、クラフトマンに代表される魅力的な発信者・クリエイターの方がたくさん、ドリフに立ち寄って角打ちしてってくれるあのシーン。これを発信していけばきっと楽しんでくれるんじゃないかと。
同時に魅力的な人の繋がりというリソースが開店半年ながらドリフにはありました。幸せです。

結果始めたのは、インスタライブにドリフを支えるクリエイターに登場してもらい、飲みの延長で少しブランドのことを話すってコンテンツなんです。(普通に書いちゃってますが、出演頂けるのは結構な面々です。)

反響や結果は当然まだわかりませんが、興味をもって質問やコメント頂けるだけで嬉しいです。

但し、購入手段(出口)においては、僕たちが人様のプロダクトを、顔の見えないWeb Shopで説明少なに売ることは今後もありません。それならブランドのWebから直接買ってもらった方が良いです。(インスタDMなどでのやりとりを通じた文通アナログ通販が限界だと、今は感じています。)
そのまま買えるようなテレショップ的になれば面白いと思いますが。そんなツールの開発が近い将来出てくるんだろうな。

まだまだ途上でその先の可能性も有りますが、僕らはリアルが無くなることは無いと思っているし、新手のリアルであることにこだわりがあります。あくまで「面白いね」って言われ続ける店になりたいので、新しいことに抵抗なくスピーディーにブラッシュアップしていける心構えでいようと思います。数年後にも同じことが言えているように。

あ、今が苦しいとかって話じゃないので。僕らもドリフも元気で余裕はないけど健全です。

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