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これは誰の課題?

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今日も気持ちが晴れ晴れとするようないいお天気ですね☀️
洗濯物を干す時、あまりの清々しさに深呼吸をしました。
ステイ ホーム続きで気づけば外の清々しさを忘れていたので
外に出ている時間は自然を感じたいものですね!

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さて、今日のテーマは
「これは誰の課題?」
ということで、何か課題や障害が発生した際に
本当に向き合うべき人は誰なのかについてお話ししたいと思います。

お母さんが塾に通ったら成績が伸びそうですね
この言葉は、時々お母さん(お父さんの場合もあります)に
塾見学や体験の際に言ってしまう言葉です。

本人は興味が無さそうにただただついてきているだけにも関わらず
保護者の方の方が熱心に
「合格実績はどうですか?」
「国語が苦手なのですが、まだ間に合いますか?」
熱心に質問してくださいます。

この熱心な気持ち、前向きな気持ちが嬉しい反面
お子さんとの温度差が気になるのです。

保護者の方は
「このままじゃ困る」
「なんとしても志望校に行ってほしい」
そんな想いで熱心になってくださっているのでしょうが
肝心の本人が心あらずでは
「今の成績では困る」
「志望校に合格する」
このような課題は解決しないのです。

課題は本人のもの
ここまあでお読みいただければわかると思いますが
このようなパターンの場合
本来は本人の課題であるはずの物事が
いつの間にか保護者の課題に代わり
保護者の方が焦ったり不安になったりしているのです。

しかし
よくよく考えてみましょう。
今のままの成績(芳しくないと仮定しましょう)で
困る可能性があるのは誰でしょう。
志望校に合格できなかったとして
困る可能性があるのは誰でしょう。

生徒さん本人のはずです。

ですからどんなに保護者の方が熱心になったり
不安になったり焦ったりしても
当事者であるお子さん自身が
課題を自分の課題と認識してできない限り
行動は変わりません。

もっと悪いパターンですと
「あの時、お母さんが○○高校に行けって言ったから受けたけど
本当は行きたくなかったんだ。」
などということにもなりかねないのです。

課題を分離するために必要なこと
生徒さんが自身の課題を自身の課題と認識し
保護者の方がお子さんの課題をお子さんの課題だと認識するため
ぜひお子さんと対話をしてください。

とは言っても思春期のお子さんと対話をするのは難しいですね。
「別に」「どうでもいい」などという言葉ばかりが返って来て
「なんだその態度は!!!」と言いたくなってしまう
なんてご相談もよくいただきます。

ご本人が対話に応じてくれるのであれば
「お母さんとお父さんはこう考えているけど、あなたはどう考えている?」
意見や考えを聞いてあげてください。
この時、どんな答えが出て来たとしても否定はせず
受け止めてあげてください。
ポイントは「受け止める」ことであり
必ずしも「受け入れる」必要はありません。

ご本人が対話に応じてくれないのであれば
手を離しましょう。
対話に応じない、という選択をしているのはご本人です。
自分の選択の結果を知ることも勉強なのです。
ここでのポイントは
「手を離しても目を離さない」ことです。
表情は、生活習慣は、食事は、、、
ご家族だからこそ気付く変化に気付いてあげてください。
いくら対話に応じなかったとしても
どこかの瞬間で必ず「気付く」はずで
その瞬間に、ご家族にしか分からない変化が見られるでしょう。

その時にはもう一度、対話をしてみてください。
どんな膠着状態でも、必ず動き出す時はきます。

愛 ゆえに
「そんなこと言われても悠長なことを言っていられない!」
・・・私もそうです。保護者様と同じで
「早く勉強を始めて!」「このままじゃ本当に間に合わない」
そんな気持ちになることが多々あるのです。

なぜこんな気持ちになるのか。
お子さんを信用していないわけではありません。

ただただ、愛しているから
少しでも
苦しい、悔しい、悲しい、辛い想いをしてほしくない
出来る限り
楽しく、健康に、幸せで、笑っていてほしい

こんな気持ちが溢れているからこそ
お子さんの課題が自分の課題になり
イライラしたり不安になったりしてしまうのです。

ですから保護者様の気持ちに大変共感するのですが
残念ながら小中高生のお子さんには伝わりません。
子どもができて初めて
「ああ、こんな気持ちだったのだ」と気付くのでしょう。

その時まで待ってください!とは酷かもしれませんが
保護者の方はぜひ一度ご自身の心に
これは誰の課題?
こんな言葉で問いかけてみてはいかがでしょうか😃?

最後までお読みいただきありがとうございます!

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