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終息の先にあるのは格差?

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授業を始める時に「今日は雨が降るのかなあ」と呟いたら
生徒たちが一斉に空を見て「うーん。。。」
「今は晴れているけど」と口ぐちに呟いたのが少し嬉しかったです!
全員違うところ、各自の家に居て授業を受けているにも関わらず
見えている空は一緒なんですよね!
教室に1人で居て授業をするのは寂しいなぁと思っていましたが
生徒たちと一緒に空を見上げた事で、少し寂しさが和らぎました😃

今日は会議のため、いつもより早く家を出たのですが
気になったのは子どもの多さ。
外にいる事が気になったのではなくて
「この子たち、いつ、どうやって勉強しているんだ??」

という事がとても気になったのです。

生徒に聞いてみたところ学校や自治体により
かなり差が出ている事がわかりました。

オンライン授業を開始し
通常授業時と同じように時間割があり授業を行い課題を出している学校もあれば
オンラインには踏み切らず調べ学習などの課題を出す学校もあります。
休校中の公立学校においてオンライン授業を実施する自治体は5%という記事も見ました。

これ、結構大変な事ではありませんか?

特に受験生。
高校受験をする中3生、都立入試まではあと300日余りです。
3月の休校時点から
「休校明けを待っていたら受験勉強が追いつかないかもしれない」
そんな危機感を持ってここまで自分でコツコツ勉強してきた人と
「学校が無い!ラッキー!遊ぼう!」と過ごしてきた人。
これが同じ入試を受けるのです。
もっと言うと、休校が伸びて6月再開、7月再開…となって
それまで何も手を打っていなかったら…
間違いなく逆転は不可です。積み重ねに勝る事が出来るのは
これまで他の人の10倍以上頑張ってきたか生まれながらの天才のどちらかでしょう。

大学受験をする高3生、大学入学共通テストまでは300日を切っています。
まして、センター試験が終わり初めての大学入学共通テストです。
浪人している生徒は「休校だから」など関係なくどんどん自分で勉強を進めるでしょう。
それを「部活を引退したら」「学校が始まったら」だらだらと先延ばしにしていたら
浪人生はもちろん、危機感を持って自分でコツコツ進めていた人には絶対に勝てません。
また、中高一貫校のカリキュラムは高校3年生に該当する1年は
ほぼ全て受験を意識したアウトプットに充てている場合も多くありますから
その意味でもかなりの遅れを取っていることになるでしょう。

また、確定ではありませんが推薦入試やAO入試の延期も考えられますから
誰もが今まで経験した事がないような1年になることは間違いありません。

ここまでお読みいただければわかるでしょう。
終息の後に待っているのは、当たり前だった日常かもしれませんが
受験生としては埋める事の出来ない格差が生まれている可能性がある事がわかりますね。

学校が休校、それに加えて塾も休会または普段と違う。
そんな状態になったら情報が入ってくる場所は一気に限定的になりますから
まだまだ気付いていない受験生も多いかもしれませんね。

曖昧な情報に踊らされたりデマに惑わされたりする必要はありませんが
まずは正しい情報を自ら取りに行き、取捨選択してください。

そして
これを機に「与えられなくても自分で取りに行ける
そんな自分になる、と決める事が人生においても大切です。


これは勉強だけに言える事ではないからです。


中学生、高校生だとまだ実感は湧かないかもしれませんが想像してみて下さい。
自分で決められない、取捨選択出来ない、自ら学ぼうとしない。
そんな大学生や社会人になった自分、お子さん、いかがですか?


人間はある日突然自分で行動したり決めたり取捨選択したり
学んだり出来るようになるわけではありません。
チャレンジと経験を積み重ねることによって身につけていくのです。
この過程が自立していくための1つのステップだとも考えています。

時々、このチャンスを逃してしまっている保護者の方を見かける事があります。
・お子さんの言動を先読みして動いてしまう
・忘れ物などを保護者のせいにした時に謝ってしまう
・中学生、高校生になっても前の日に着替えから鞄までセットしてしまう
・お子さんに聞いているのに全て保護者の方が答えてしまう
(どれも私が実際に見てきた例です。どちらかと言うと男の子と、しっかり者のお母様に多い気がしています。)

日々の積み重ねがあらゆる面で格差を生んでいる事が少しでも伝われば嬉しく思います!

最後までお読みいただきありがとうございました😃

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