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25.使命とハイヤーセルフ

自分の傷を癒すためのお休み期間でしたが、後半になると、私は自分の生きる意味を問い始めていました。

その頃、私の中にぼんやりと芽生えた思いがありました。

どんな人生であっても、「私が私らしく生きられなければ意味がない。」

そして、この思いは自分の使命へとつながっていきます。

私がこの人生で望むことは、「その人がその人らしく生きることを手伝うこと」だと気づきました。これは、どんな職種でも可能です。

自分に関わってくれた人の、本当の願いに気づいてもらうこと。その人が生まれる前に決めていた魂の約束を思い出してもらうこと。

これが、私の使命でした。

そして、同時期に、重要な体験をします。それは、一見些細なことでした。

ある日、外出した私は、突然、目に入るすべてに感動し、涙が止まらなくなってしまったのです。

その時、私が感じていたのは、「この世に存在するすべてが、誰かの愛によって生み出されている」という気づきでした。

そして、閉ざされていた私の心が、人の愛を再び感じられるようになった証拠でもありました。私は、もう大丈夫。そう思えた瞬間でした。

使命があっても、そこに愛がなければ、意味がありません。

この体験を超えて、私にはある変化がありました。

寝坊しそうになると、目に見えない誰かが起こしてくれるのです。欲しいものがあれば、人からもらえるということも続きました。

そこまでは、最近ついてる。で納得していたのですが、それだけでは説明できない出来事が起きるようになっていました。

関わる人に必要なメッセージがおりてきて、私の口を使って勝手にしゃべりだしてしまうのです。自分の口から出てくる言葉を、聞いている私が「へーそうなんだ」と思っていたりします。

元々、直感は鋭いのですが、自分に関することだけでした。21.子どもにまつわる力でも、片りんはありましたが、この頃を境に、関わる人についての直感が冴えるようになってきたのです。

思春期の頃に体験したような怖さはなく、まるでそこに見守ってくれている見えない「お世話係さん」がいるようでした。

これが、私とハイヤーセルフの共同作業の始まりでした。

I love you. 

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