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15相談はびんぼー同士ですると可能性を消すと思った話/15歳までのびんぼー実学「貧乏は状態だ」

このnoteのびんぼーの定義は「お金がない」ではありません。お金がなくても幸せな人がたくさんいることを知ったからです。「お金」と「心」のバランスを崩している状態をびんぼーとして書いていきます。
びんぼーは状態であって未来ではないので、私が学んできたことを書くことでびんぼーを防いだり、役立つことがあればと書いています。

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悩んだときに、相談相手を間違えたら未来が変わる話

人生の大きな節目は進学・就学といったことがあると思います。
そういうことじゃなくても間違いなく相談相手を間違うと全く違う選択肢になるということを書きます。

私は大学進学が一つの分岐点だと考えていますが、びんぼー生活の中で「進学」は当たり前に選択肢にありませんでした。プラス、進学をしたいといったとき親族だれも賛成してくれませんでした笑

誰からも進学なんて!という話をされました。
それでも私はバイト3つと奨学金で払うということを理由に無理やり進学への一歩を踏み出しました。

もう一つ人生の分岐点で相談相手を間違うと全く変わるなと思ったのはこの話。

私は20代で家を買いました。
びっくりされるのですが、朝起きたら「家を買いなさい」と頭に浮かんで家を買おうと思ったのがきっかけです。

周りに20代で家を買っている人がいなくて、何人かに話をしたときにこういわれました。

「家なんか買って大丈夫?怖くない?大丈夫?絶対やめた方がいいよ!」

正直私は怖かったのです。怖いから相談したのです。
不動産屋さんと話がどんどん進んでいく中で、買おうと思った時期が不動産の価格が下落していた時代で不動産を買うなんてという状況でした。(その後、いろんな諸事情で日本は不動産価格が高騰しますが・・)

(そうだよね。。怖い。。やっぱり騙されたりしてたらどうしよう・・<宅建を持っていてもやっぱり意思決定には怖かった>)

何千万の買い物をしたことがない上に、もう成人しているわけで誰かに相談しなくても法律上契約は成立します。そういったことをわかっているからこそ、眠れない。。

・・・・が、気づいたんです。

(あれ・・私もしかしてめっちゃ不安になったけど、聞く人間違った??)

というのも、怖いだの、大丈夫だの、絶対やめた方がいいといわれたものの、その友達は不動産を買ったことがない人だったのです。

そもそも怖いだのなんだの・・・判断できる知見なくない?笑

と思ってその時にそばにいたお金持ちに聞きました。
「今不動産を買おうと思っているのですが…」

『利回り何%や?場所はええところか?』

質問に対しての答えが怖いだの、大丈夫かではなく、利回りが取れるような場所なのか?場所はどうなのか?という質問だったことでこういう判断で選択すればいいのかと思ったのです。

買った場所は文教地区(パチンコ店などの出店に規制アリ)だったことと立地が便利だったので購入を決め、何年か前に売却しました。

大きな意思決定は親族に相談することなく実行することになってます。理由はしたことないひと・考えたことにのない人からすると「怖い」とかの感想レベルの情報しかないので不安になるからです。悩んだときの基準は豊かな人に意思決定の選択方法を聞くがスタンダードになっています。

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書いている私は、現在会社とNPOを運営しながら、日々過ごしています。
ひとり親家庭に生まれ、母親がパチンコ狂に入信し、7歳からパチンコ屋や消費者金融に出入りしていました。家も隣がやくざ№2だわ、上は全盲の方で音が出るところを永遠にこづくなど、レアキャラの集まりで、公営住宅という弱い者が集まる中でなお弱い者いじめをされる環境でした。
それでも会計を知って、お金持ちにもいろんな人と話をしてきました。今ならびんぼーは脱出可能な状態だと思っています。

大好きなこと:お金の計算・法律・会計・税金・不動産

2023年に100日書いたnoteは、自分の人生の振り替り。


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