伯方島旅行記（前編）

２０１９年５月３日
大好きだった祖父が亡くなって約７年。
祖父が体験した戦争の話や川崎重工で勤務していた頃に知事賞をいただきそれを見せてくれたこと、押し入れに祖母に注意されながらも酒を大量に入れていたこと、親父との政治話ではいつも喧嘩になっていたこと。
書ききれないくらい楽しい思い出を残した祖父の生まれ故郷を訪れたい。その思いから伯方島へ行くことを決めました。
そんな旅のハイライトを残したいと思います。

伯方島

愛媛県今治市伯方島
自宅のある伊丹から約２８０km、車で約３時間半のところにあり、尾道からしまなみ海道に入り、地図の通り向島→因島→生口島→大三島→伯方島の順であります。
僕は夜に自転車を積んで出発し、途中広島県福山市にある天然温泉コロナの湯で一服。ボーリングやゲームセンターなど大型娯楽施設でした。
そして因島にあるパーキングエリアで仮眠をとり、早朝に伯方島入りしました。

新伯方八景

まず伯方島に到着すると【マリンオアシスはかた】という道の駅に到着します。
ここは食事もできるし海岸もあるし、この隣にはBBQ場もあり一日中居れる場所でした。

そしてその道の駅にこんな看板を発見しました。

出来るだけ多く周ろうと決め、時計回りに積んできた自転車で伯方島１周の旅がスタートしました。

開山公園

早速挫折、、、この写真は頂上からではありません。
自転車では登れる山ではありませんでした。途中で断念したところから写真を撮りました。いい眺めでした。次回は是非登ってやろうと心に決めてます。

喜多浦八幡神社

縁も所縁もない神社ではありますが、長い階段の先にあった本堂を見た時、祖父は来ていたんじゃないかと勝手な思いに浸ったのを覚えています。綺麗な神社で縁結びの神が祀られています。階段下（１枚目左）には縁結びの亀岩がありました。

景色

次の伯方港・歴史公園まで距離があり、途中に休憩をはさみながら行きました。

壮大な景色と周りの島々を観ることが出来、マイナスイオンを感じながら伯方港を目指しました。

伯方港・ふるさと歴史公園

これは伯方港に停泊していた船です。出発前、６年ほど前に伯方島を訪れた父が漁師町、造船町だったと言っていたように多くの停泊船と大きな造船所がありました。

ふるさと歴史館では館長さんと話しをすることもできました。多くの歴史の書物や化石、鉄器、土器などが多くありました。伯方島の叶浦には遺跡もあります。

前編だけでも伯方島の多くを知れるくらい濃いものになり、次行ってもっと深く知りたいと思わせてくれるものでした。
後編ではお寺とある名所で危険だった話を記したいと思います。