ヒカル君と宮迫さん

最近、闇営業で一躍ブレークした(笑)、宮迫さんのYoutubeをたまに見ています。

基本的にはヒカルくんとのコラボしか見ていないのですが、串カツ宮迫プロジェクトは面白いので、見ました。

簡単に内容を言うと、2000万円、串カツ田中にクラウドファンディングすると、1か月間のネーミングライツを貰えて、全ての店舗で「串カツ宮迫」と名前を変えることができるそうです。

詳しくは、宮迫ちゃんねんをご覧下さい。


僕が見たのは、その2000万円の現金を串カツ田中の社長に持っていくチャンネルでした。

しかし、実際に現金を持っていくと、いや、振込でお願いします、と言われてしまう。

そこで、宮迫さん、

えっっっっ〜〜


知らんかったわぁぁ〜


と、驚きの表情。

いやいや、下手くそか!笑

テレビだったらひな壇芸人がたくさんいて、短いフレーズで面白いことを言わないといけないので瞬発力が必要ですが、Youtubeは違います。

基本的には自分のちゃんねんで、自分が話すのものです。
すなわち、一言で笑いを取る瞬発力ではなくて持久力が必要なんです。

ヒカルさんなんて、ずっと1人で話してて、それで30分とか時間を使うんですよ?

サッポロ味噌ラーメンを作るだけで、30分ぐらいの動画になるんですよ?

どんだけ、喋りが上手いねん笑

今のお笑いって、ダウンタウンが大きな影響があって、瞬時にボケて面白いことを言ってウケるのが主流です。
宮迫さんもテレビのタレントなので、その技術は凄いと思います。

ただ、漫談スタイルで人を惹きつける能力ってYoutubeには大事なんですよね。

もちろん、企画力も大事で、面白いことを思いついて、それを実行しないといけないんですが、その根底にあるのは、人を惹きつけるトーク力だと思います。

そして、ヒカル君の凄いところは、今の時代に合ってて、夜遊びをしない。お酒を飲まない、といったところです。

昔のタレントさんって、売れると夜遊びをしてお酒を飲んでっていうのがステータスだったと思いますが、今はそんな人は売れません。

芸人の世界は上下関係が厳しいみたいですが、上下関係自体も今の若者にはウケません。

1人でYoutubeをやって、そんなしがらみがないヒカル君に人気があるのは分かります。

カメラマンに横柄な態度を取るのは、若い頃のとんねるずみたいですが、あんな態度は今の時代に合いません。

ヒカル君は、実の兄だから、微笑ましいってなるんですよね。

あれが兄弟じゃなかったから、引くようなことを平気で言ってますからね。

そう言う意味では、テレビに出るようになったらヒカル君の良さが消えてしまうので、やめてほしいなって思います。

テレビは、何人ものカメラマンがいて、音声さんがいて、ディレクターが言っている番組内容を実行して、プロデューサーの指示を聞いて、それでようやく作品が成立するようです。

これでは、ヒカル君の良さが消えてしまいます。


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