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【ふしぎ旅】地中に埋まる石

 アニメ、ど根性ガエルで、ひろしがピョン吉が平面ガエルになった時につまずいた石は実は地面に奥深く埋まっておりというエピソードがあるが、日本中にはこのような石がいくつかある。
 最も有名なのは茨城県鹿島神宮にある要石だろう。
地震を起こすナマズを抑えているという石で大きさにしては20㎝にも満たない石だが、埋まっている部分は大きく、水戸黄門が七日七晩掘り起こしても先が見えなかったと言われている。

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 宮城県白石市の地名の由来となった神石白石は、1mほどの大きさだが、その根は深く10キロ以上も先にある仙台市泉区にある根白石までつながっているという伝説が残る。

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長野県茅野市にある尖石も地中にどれくらい埋まっているかが分かっていない。
こちらの尖石にちなむ尖石遺跡は縄文時代の遺跡として貴重である。

またこの尖石の下には財宝が埋まっているとされ発掘したものがいるが、原因不明の熱病で死んだという伝説も残っている。

 私が知っている以外にも、このような石は全国に、そこそこあるように思えるのだが、この伝説の根底にある意識は何なのだろうか。

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