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【12】『全国民に次ぐ、日本沈没を防ぐたった一つの方法』と酒業界の課題

こんにちは。写真は、先日実家に帰省したときに、犬が扇風機を壊してしまい、急遽、私が大学生の頃(10年前)に使っていた扇風機を引っ張り出したところ、父親のヤニに侵された前歯のような色味に変色していて、思わずパシャリしたものです。
母に「あんまり大きな声で言えないけど、この扇風機、お父さんの前歯みたいだいね」と言うと「お父さん、今入れ歯だから白いよ」と言われ、扇風機も父の歯も時の流れを感じました。

さて、今回は『全国民に次ぐ(告ぐ?)、日本沈没を防ぐたった一つの方法』をアウトプットしていきます。

インプット

○日本から世界に挑戦するプレーヤーが極端に少ない
 →日本だけで満足している、”守られている”、”食べていける”、”やっていける”と、慢心・過信している

○20年前の日本・・・世界時価総額TOPランキングに 50社中20社ランクイン

現在・・・アメリカ・中国がほとんど


2022.6 
Google 時価総額 約200兆円
↔︎
日本TOP20社 約10兆円


GAFAM(5社)→それまではベンチャー企業だった
830兆円
↔︎
日本TOP2000社 約700兆円

○ベンチャー投資額
アメリカ 50兆円
日本 5000億円
次世代のベンチャー起業を創る→日本の復興させるひとつの手段!

アウトプット

進撃のWEEKでもこちらの内容は学ばさせていただいたと思います。当時は、起業すると決断したばかりの頃で、「話が壮大すぎてついていけない・・・!」というのが正直な感想でした。
しかし、起業に向けて本格的に勉強し、考え、さまざまな方と出会う中で、まだまだ自分の構想や覚悟では日本の経済を回す歯車になれるとは思えないですが、日本への危機を感じるようになりました。

進撃のWEEKを受講している頃は、日本酒の魅力が一人でも多くの人に伝わると良いなという希望のような心意気でしたが、今は将来の酒業界を見据えて使命のような気持ちで取り組んでいます。

日本酒は国内の消費はピーク時の3割程度の消費量にまで落ち込んでいます。
それには色々な理由があると思いますが、その中の大きな問題のひとつに『需給調整要件』というものがあると思います。

法律によって新規での酒蔵は造れない


お酒は酒税を納める義務があります。酒造免許は国税局の認可により製造を許可されていますが、現在は海外向けの製造や、既存の蔵の合併や増築などの理由以外での新規の製造免許は許可されていません。
なぜならば、これ以上増えると需要と供給のバランスが崩れ、既存の酒蔵の製造量が減ってしまうからだそうです。
そのため純正の日本酒は製造できないので、クラファンや若手の人たちが造る日本酒は、日本酒にフレーバーやエキスなどを入れています。これにより品目が『日本酒』ではなく『その他の醸造酒』となり製造ができるからくりです。

きっと色々考えた末の制限であるとは思うのですが、私はこれこそがお酒がビジネスとして競り合うことなく発展していかない原因の一つなのではないのかと思います。


最後に

前回、noteは不特定多数の人が読むため、どこまで書けばいいのかわからないと言っていましたが、とりあえず深く考えず、日本酒の課題を書いてみることにしました。
そこでわかったことは、思っていることを言葉にすることは、難しいということです。
思ってもいないような尖った表現になってしまい、読み手にとってはすごく失礼な内容となってしまい、伝えることの難しさを学びました。
途中まで書いた記事はもう一度考え直して、自分の納得のいく表現になったタイミングで有料など制限は設けずOPENで投稿しようと思います。

ありがとうございました。

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