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鳴らしてみた

修理完了した謎ベースをTHR30で鳴らしてみました。なかなか豊潤な音色というかとにかくよく響きます。あんまりドッシリした感じではないですね。もしかしてこれは何かで読んだ「倍音が多すぎて使いづらい音」というやつかもしれません。

とはいえボディは良く響いて気持ちいい。でも軽い感じがしてプレベの低音感は弱いかも。「良い音」だけど「好きなベースの音」ではありません。なんか色々エフェクトをかけてみるのも楽しいかもしれませんね。

そしてレフティに改造したPJも鳴らしてみました。こちらは改造の際にピックアップをセイモアダンカンに、ナットをタスクに換装しています。改めてよく見ると先ほどの謎ベースがフェンダータイプの段付きヘッドであるのに対してこちらは角度付きのヘッドです。1〜2フレットのあたりで貼り合わせてあるのが分かりますね。

不本意ながらと言ってはなんですが音がとても良いです。アルダーボディ・ローズウッド指板のプレベの音。PJですけどまさにそんな感じです。もともと結構好みの音色でしたがピックアップを変えてさらに良くなった印象。むりやりな改造でしたがこんな結果になるとは。

こいつの欠点は非対称ボディのため座っても具合いい位置にこないこと。そしてストラップで吊れないことです。ピンを付け直す場所もない。あと当然ハイフレットは弾けません。間に合せの試験的なものですから織り込み済みではあるのですが、ここまで良い音だともったいない気持ちになってしまう。

素直に右にもどすか、座り弾き用のアダプター的なものを作るか。しかし右用ボディの逆側は腕で固定しやすくない形状なので座りより立ちかもしれない。なにか木製のパーツでもデザインして吊る方法を考えたほうがよいか。活用せずにはいられないのでいろいろ考えないといけません。

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