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Raise my Flag! 日記DAY2

こんにちは!りょうたろうです。  

Raise your Flagのプログラムの2回目の講座が行われました!!今回もアウトプットを目的としてこのnoteに僕が学んだことを書いていこうと思います!

Raise your Flagのプログラムの詳細は下記のリンクから!!


今回の講座ではファシリテーターの4要素についてたくさんの内容をインプットしました!

1.環境整備

環境整備には以下の3つの要素があります。

①:集中阻害要因を無くす

②:スイッチのON、OFF

③:全体構成のデザイン

 集中阻害要因には、第三者の目などの視覚をはじめとする、聴覚などの体感からくる感覚的要因と眠気などの参加者の状態からくるコンディション的要因があげられる。なかなか難しいと思うが理想としてはすべての阻害要因を無くすこと! 切り替えについては、始まりと終わりを明確にするためにも音楽を利用したり、手をたたいたり、小グループで気持ちの共有などをおこなったりするチェックインとアウトをする時間を作ったりすることでメリハリをつけられるように! 他にも全体構成のバランスはとても大事で、構成する上で考えるべきなのは、”順番と繋がり” (ストレッチ→ウォームアップ→走り込み→クールダウン) これらはの環境整備は高校時代の部活動でも行われていたなと感じました。練習が始まる前にチームメイトたちとその日のテーマ、目標を決めてから練習に取り組んだ日々が懐かしく思えました。


2.問いかけ

 より良い問いかけするための3項目

 そもそもより良い問いとは?

 →それは相手がより自分自身の頭を使う問い

①:置き石理論

   →直線的な問いではなく絶妙な距離を保ちながら徐々に確信に近づく

②:概念についての問い

   →深い思考に結びつける 「あなたにとって○○とは?」

③:WHY

    →気づきを生み出す


3.立ち振る舞い

どんな場にしたいのか?

(3種類の場)

受容環境 :心理的安全性を保てる環境

活性化環境:活発な議論を生み出す環境

集中環境 :問いに集中し続けられる環境

 まず、受容環境についてですが、否定されない、本音を言える環境により作られます。ここでファシリテーターに求められるのことは、①伝える②自己開示③受け止めるということです。その場において答えがないこと伝えることで意見の優劣を無くし意見を出しやすく導いたり、傾聴する姿勢で臨むことが大切です。傾聴する姿勢というのは、賛成も否定もせず話してくれたことに感謝する姿勢が大切です。なぜなら、もし、ある意見に賛成しすぎるとその意見が正解なのだと思わせてしまい、それ以降意見がでづらくなったり、意見に偏りがでてきてしまうかもしれないからです。これは自分が参加者の立場だったらと考えると想像しやすいですね!

 次に活性化環境についてです。ここでファシリテーターに求められることは、①問いかける②整える③手放すということです。活発な議論の場を作るために参加者の脳をいかに最大限に活用させるかという発想のもとで問いを投げかけたり、ところどころで要約や言い換えにより分りやすく整理したりしながら議論が活性化したら主導権を手放し、場に答えを出させるように心がけることが大切です。

 そして、集中環境についてです。ここでファシリテーターに求められることは、①問いかける②待つということです。難しい問いを考えるのはストレスがかかります。その状況下で集中し続けられるようにするためには、かみ砕いた問いや置き石となる問いを投げることを意識すると良いと思います。そして、難しいと思われるのは「待つ」ことです。時間の関係上や沈黙の時間が耐えられなかったりなど様々な理由があると思いますが、沈黙の時間は考えることに意識を集中させている場合があるため恐れず待つことが大切です。


4.シュミレーション

シュミレーションの解像度で成功率が大きく変わる!!

 シュミレーションの大切さはスポーツにおいても同じなので、その大切さについては実感している人は多くいると思います。学生のときに、部活動で普段からライバルをイメージしたり、対戦校をイメージしたりしながら試合に備えたりしてたと思います。ワークショップを行う際も同様にシュミレーションを行い成功させられるようにします。ワークショップの失敗要因の主はシュミレーション不足からくる場合が多いそうです。意識することは5W1Hをもとに最高の場合のシュミレーション最悪の場合のシュミレーションです。準備段階から企画終了までの範囲をシュミレーションし、最悪のケースが生じた場合、どう対応するのかを考えておき全員で共通認識として持っておくことで円滑に進められるように備えることが大切です!!そしてだいたいの目安として一時間程度のワークショップの場合、分単位でシュミレーションしておくと成功させやすいそうです。備えあれば憂いなしですね!!

とは言うても、状況は1秒1秒変わり続けるもので、想定していた最悪のケースを超えてくることも時にはあります。そのため、これさえやっておけばいいという方法論はなく、ファシリテーターにはそういった状況下においても常に最適解を見つけ続けられる柔軟な応用力が求められます。僕は常に最適解を見つけ柔軟に対応するのは得意ではありませんが、実践を積んで少しずつ身につけていきたいと思います!!


 今回は少し長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もまたよろしくお願いします!


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