見出し画像

2,699万回再生された自力でプールをつくる動画のご紹介です。

こんにちは、よしひさです。

テレビディレクターからweb動画に転身した私が考える面白い動画とは。

今回ご紹介したいのは、2,699万回再生された自力でプールをつくる動画のご紹介です。

ザックリ内容

2人の男性が林の中でプールを自力でつくる動画です。最低限のスコップらしい道具と掘った土は素手でかき出すという原始的手法。手で土を掘る掘る!ここまで掘るのかと驚くほど深く掘る。また非常に特徴的だと感じたところが、この動画で完結をさせているとことです。

何が面白いのか① 〜1本の動画で完結〜

何もない話の中を歩くシーンから始まり、堀り、固め、水を入れて泳ぐまでの全工程を1本の動画でまとめました。長時間の撮影ですから非常に濃い内容です。これをもったいないと感じる方もいらっしゃるかもしれません(長時間撮影したのだから、分けてシリーズにした方が本数を稼げるなどの理由)。しかしシリーズ化は、視聴者にストレスを与えると私は考えます。次の回を見ようとして見つけるという行為が発生するからです。すぐにチャンネルを変えることのできるシステムにおいては”1本完結”がマストであると思います。

何が面白いのか② 〜撮影するポイントの多さ〜

ひき、より、どんより、この言葉の使い方に是非はあるかともいますが(「ワイドショット」という専門用語もあります)私はこの表現を好んで使います。撮影の基本を抑えつつ、非常に高い位置から、木の隙間から覗くような映像もあります。こうしたカメラの撮影する場所を増やすことで、単調な作業を飽きずに見せています。

何が面白いのか③ 〜幸福が何かを考えてしまう〜

動画のように林の中にプールをつくる、子供の頃の何かを思い出しませんか? 私は”秘密基地”を思い出します。それなりの年齢になり、仕事をして、夜は会食に参加。気持ちをリラックスさせようと数ヶ月に1回焚火をする。こうした生活が当たり前となっている中、自分で堀り、プールをつくる行為が非常に贅沢に感じます。そう羨望の眼差しです。再生回数から推測ですが、この動画でマネタイズができている思います。好きなこと(かどうかは分かりませんが)得意なことがビジネスに直結する。自分の環境を見直すきっかけになりました。

※面白い動画がありましたら教えてください!
※テレビ制作のキャリアに悩んでいる方、ご連絡をください!





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?