必要にかられればやる、で良いのか？
昨晩の埼玉県の停電、実家がもろに該当しまして。4時間ぐらい停電していました。幸い、スマフォのLINEで連絡が取れるので、随時状況はわかったし、最悪の場合は今朝から現地行って、冷蔵庫・冷凍庫対応などすることも考えていました。とりあえず、その必要性は無くなったので良かった。
とはいえ、オリンピックとコロナの感染拡大もあって、まー、情報が拾えない。現時点でも、あんまり情報がなくて、おそらくは落雷による変電所の火事が原因だろうということぐらい。困ったもんです。
マクドナルドのモバイルオーダーが素晴らしい
夜はそんなことがあったのですが、昼間は相方さんも在宅ワークだったのですが、お昼は昨日から期間限定がスタートしていたマクドナルド。マクドナルドは、コロナ禍のタイミングでリリースした、モバイルオーダーのアプリがほんと良くできていて、これがリリースされていこう、店頭では商品を受け取ることしかしていない。
個人店ならともかく、大手チェーン店はこのアプリを使ったテイクアウトの仕組みは参考にするべきだと思う。他のハンバーガーチェーンもあるけど、このアプリがあるから、マクドナルドは手軽に買うことができるってのは大きい。
なので、昨日も家で予め買うものを決めて、オーダーを登録します。で、お店に自転車を止めたタイミングとか目の前の信号待ちの時に、支払確定をさせるのですが、その横断歩道でこんなことがありました。
慌てて走る姿を見て思う
信号待ちをしていた時に、自分と同じように自転車の方がもうひとり、あと、歩きの女性二人組がいました。おばちゃん二人組って書こうと思ったのですが、おそらく俺と大差ないんですよね。せいぜい5歳上とかぐらいだろうし。
12時のお昼ど真ん中だったので、俺も含めて、皆さんマクドナルドへ。俺と自転車の方は当然駐輪場に止めるのですが、それを見て、遅れて横断歩道から歩いていたその女性二人組（の片方）が、お店に入るのを遅れまいと、横断歩道からちょっと小走り気味に急いで店内に入られたんですね。
気持ちは分かるので、良いのですが、その一方で自分の心の中は「あー、俺はモバイルオーダーだから、行列関係ないんだよねぇ。」と。まぁ正直に言えば、ちょっとした優越感を感じていました。まぁ実際、近所のマクドナルドはかなり行列ができるのですが、なんでモバイルオーダー使わないんだろう？っていつも思います。下手すりゃ、アプリのクーポン見せているのに。
ちなみに、もうひとりの自転車の方は、お店に新しく設置されていたセルフレジを使って、行列を回避していました。これも昔は早く導入してくれないかなぁって思っていたけど、今となってはモバイルオーダーで良いです。
ちなみに、自分が商品を受け取ってお店を出る時に、その女性二人組がやっと注文をしているところでした。
自分がその女性の立場にいたりしないか？
で、テイクアウトの品を受け取り、家に戻りながら思ったのです。「自分も10年、20年と経った時に、あのように時代の流れに置いて行かれる立場になるのだろうか？」と。一応、ITに関わる仕事し、昔からの興味もあるので、超最先端ではないにしても、ある程度のことはできるという自負はありました。
それでも、やっていないことはいくらでもある。じゃぁそういうことに対しては、「必要にかられればやる」。それで良いんじゃない？って思っていました。
でも、ふと思ったのです。「あの女性二人組は、必要にかられていないから行列に並んでいるんだよな」と。
必要にかられればやるっていう考えは、そこまで否定することではないとは、今でも思います。でも、それだけだとちょっとまずい側面もあるんだなと、気づいたという感じです。
今は、「好きなジャンルだけでも良いから、流行りを拾うアンテナは常に張っておいて、そしてそれを試すことぐらいはする」という感じでしょうか。それが自分合えば継続すればいいし。そんなことを思ったお昼ごはんでした。
さて、今日のお昼はなにが食べたいかなぁ。お腹すいた。
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