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逆日傘トレーニングはほどほどに_2024/08/05

ここ数年の夏は本当にヤバい。
ただでさえ湿度が高いのに猫の平熱みたいな気温をかましている。

親世代やそのまた親世代が子供時代に経験した夏とはあまりにも違いすぎて、いわゆる頑固おじいちゃんも「子どもは外で遊べ」とは言わなくなってきたはず。高齢の方や子どもに限らず、20-30代も全然普通に熱中症で病院送りになっているからほんとに注意しないといけない。
そうなると最早この季節「夏(ナツ)」なんてそよそよの語感より「罰(バツ)」のほうがしっくりくる。

罰で思い出したのが、日傘を持っている人たち。

本来、日傘というのは太陽光が直射する外面は白色にして熱を反射させ、内面は黒色にして地面から反射される紫外線を吸収するもの。

結構バカにならないらしく、ちゃんと日陰の涼しさになるらしい。凄すぎ。
また昔は肌を気にする女性が使うものといった風潮があったが(今も若干あるかも)、最近では男性が利用している姿も見かけるようになったため自分も購入しようか少し迷っている。

少し脱線したが、日傘自体は全然罰ではない。
しかし一部の人たちが日傘を使って涼しく過ごす中、同じ街中には稀にとんでもない猛者がいる。

外面黒色、内面白色の逆日傘を持つ者である。

まず間違いなく先ほど説明した日傘の効果とは逆で、太陽光は吸収されてアチアチになり、地面からの照り返し反射で紫外線祭りである。

完全に予想だが、傘の曲面が凸レンズ的な効果をもたらすせいで傘無し勢よりも暑いんじゃないだろか。
仮にそうだとすると何でそんな傘を…???

もしかしたら私が知らないメリットがあるのかもしれないが、罰の季節にやらなくても…と思ってしまう。

友人に同じ話をしたところ、トレーニングなんじゃないかと。
絶対違うだろと思ったが、「逆日傘のほうが涼しいと勘違いしている」「冬用の日傘を使い回している」の次点の理由としては割りと妥当な考察だった。

もし勘違いしているだけであれば、是非新しいのを買ってほしい。
もし冬用の日傘を使っているのであれば、やっぱり新しいのを買ってほしい。
もしトレーニングをしているのであれば、ほどほどにしてほしい。心配。

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