4教科だけならYOUTUBEで補える。

コロナウイルスの影響で休校が続いています。おそらく、学校からは補充プリントが出たり、学習サポートのページを紹介されたりしているかと思います。

ただ、今は、動画全盛期の時代です。学習だけをするならば、わざわざ学校のプリントをする必要はありません。YOU TUBEを見ましょう!

学校からのプリントや教育委員会が授業動画を作成して配布するという方法もありますが、まず、学校のプリントは先生たちの作業だけが増えているだけで、プリントとしてのできもよくありません。

そもそも、プリントを印刷して配るということは、学校の先生の仕事の本質ではありません。それをするぐらいなら、「このHPのプリントを使って学習すれば、学校の学習内容程度は抑えられますよ」とアナウンスするだけで充分です。(しかも、すでに出来上がっているのでクオリティが高く、かつ、無料で使えます!)また、学習に興味のない子はプリントに取り組みません。これは、プリント学習の限界です。

恐らく、今の子どもたちにとっては、動画での学習の方が合っています。「YOU TUBE」の使い方を知らない子どもはほぼ、いません。親としても、学習用の動画を見てから好きなことしなさいと言えるでしょう。

そこで、今日は「YOU TUBE」を使った学習方法を紹介します。

・大切なことは興味の幅を広げること

 動画での学習の大前提を言います。まず、「動画での学習だけでは浅い知識しか定着しない」ということです。動画を選ぶ際に、自分の興味を持ったものを選んでいるかもしれませんが、所詮、映像で知った、実経験の伴わない知識です。そのため、非常に剥がれやすい知識になってしまいます。その知識を定着させたり、深い理解を伴うようにしたりしようとすると、親の協力が必要不可欠です。(例えば、動画で見たことを基に、何かを作ってみる。実際に家で同じことをしてみる等)

※ちなみに、子どもたちがゲームに関してやたらと深い知識を有しているのは動画で見たものを自分も実践してみようと思うからです。

 親が協力できる状態にない場合は、反復練習やノートをとるといったことよりも、とにかく、たくさんの種類の動画を見てみるということが善いと思います。

・使いやすいチャンネル

「とある男が授業をしてみた」

がっつり学習用の動画で、塾の講義形式で授業が見られます。非常にわかりやすくまとまっているので、このチャンネルだけで十分に学習内容は補えると思います。


「へんないきものチャンネル」

へんなやつ、気持ち悪いやつは学習の入り口。普通のいきものではなく、ややマイナーな生き物やユニークな生き物が紹介されています。「トゲアリトゲナシトゲトゲ」の動画などは、生物の名づけの問題点なども含まれていて興味深い内容になっています。


「GENKI LABO」

科学実験動画を中心にUPされているチャンネルです。元気さん自身が東京学芸大学卒ででんじろう先生のもとで学んでいたこともあり、学校でするような実験から、学校ではできない実験まで幅広く取り上げられています。


「最強のメラ」

主に人物紹介中心の動画になるのですが、その紹介する人物が有名どころからマイナーな人物まで幅広く扱われています。歴史の入り口にぜひ、どうぞ!


「非株式会社いつかやる」

日本史、世界史等について3人がそれぞれ独自の切り口から解説してくれます。6年生にはぜひ、見てほしいチャンネルです。きっと歴史が面白く感じます。

とまあ、学習しようと思えば、今の時代は簡単に学習を進めていくことが出来ます。いい時代になりました。

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