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Novel AIでえっちな画像生成するうえでエロイラストめぐりの習慣が役にたったしょ〜もねぇ話

熱くなる股間と急速に下がっていくIQという過酷なハンデを抱えながら

子供の頃から飽きやすく瞬間冷凍しやすい性格だったため、技術が身に付かず、知識だけたまって頭でっかちになっていたが、まあそんな状態でも画像生成という趣味で役にたったのでどんな趣味のどんなとこが役に立ったのかずるずる書いていこうと思う。

・エロイラストめぐり
 まあ、待ってくれ。とても大切なことだった。僕はえっちな絵が好きだった。いや好きだ。ポルノ依存症と言われればそうなのかもしれないが、毎日最低1時間はこの作業に費やしてきたと思う。

 そんで何が役に立ったのかというと「自分がみたいシチュエーションの言語化と検索能力」の能力が飛躍的に向上したことだ。

 例えば「壁尻」が見たいとする。知らない人は「壁尻」を「美しい星空」とかに置き換えて聞いてくれたら。

 壁尻はエロイラストではもはや定番のフェチの一つだが、しっくりくる壁尻と自分に刺さらない壁尻がある。どちらも美しい壁尻だ。だが何が違うのだろうか?ここで僕は熱くなる股間と急速に下がっていくIQという過酷なハンデを抱えながら脳みそをフル回転させる。例えば女騎士が囚われて壁尻になっているのか?それともドジっ子が壁にハマってしまったのか?スカートが見えているか?ニーソはあるかないか?太ももはむっちりしているかどうか?尻の肉の量か?それとも世界観?ファンタジーか?異世界か?竿役の問題か?構図の問題か?真正面のストレートな構図なのか?斜め上からのパースがついた構図なのか?

 過去にお世話になってきたエロイラストが走馬灯のように脳内を駆け巡る。僕が死ぬ直前もこんな光景が広がってしまうのか?そんな恐怖を少し覚えつつも、今、股間を熱くさせるものがなんなのか考える。

 その結果「パースがついた勢いを感じられる構図、異世界で少しムチムチでミニスカートの女騎士が無様に壁にハマっている壁尻、竿役はゴブリン」という具体的な欲求に辿り着く。

 あとは某イラストサイトでタグ検索しまくって、目当てのものをひたすら探す。
 
 ハンターハンターのネテロ会長が感謝の正拳突き1万回を行ったように、僕はこの感謝のエロイラストめぐり1万枚(誇大表現)をしてきたわけだ。

 自分が見たいエロイラストを具体的に言語化してきた。

 さらにもう一つある。それは「自分のフェチを極力きめつけないこと」だった。

 自分は壁尻が好きだからと、それ以外に興味を示さないのはもったいなくないか?

 この世には素晴らしいえっちイラストが溢れている。そのどすけべ大洋を見ず、一生を狭い井の中だけで満足してはそこで性欲はマンネリ化してしまう。自分の性癖を開拓していくことで生まれる興奮があるはずだと、新しいエロを求めていくことで最終的には気持ちよくなれるというもの。
 このおかげで寝取られに目覚めてしまった。

 上記の2つの相乗効果によりエロを探す→言語化する→エロを探す→言語化する…を繰り返すことで、気がつけば「今自分が見たいものはなんなのか?」という問いを素早く言語化できるようになり、様々なエロジャンルの中から高速で探し出すことができるようになっていた。

 もちろん僕にも苦手なジャンルや未開拓のジャンルはたくさんある。だがこれまでの話で大事な点は2つ。

 1つは「好きなものを可能な限り詳細に言語化すること」
 イラストを描くという行為は非言語的な操作で、感覚的に描くイラストと違い、AIによる出力は多くの人にとって現状プロンプトベースになる。プロンプトを考えるうえで、この言語化の能力は非常に役立つものであったと僕は思う。

 2つ目は「たくさん良いものを観察すること」
 良いものをたくさんみることは非言語的な学習、いわゆるセンスを磨くという行為につながる。そしてじっとみることだ。観察して、言語化できないものを学習する。それはただ眺めるだけでは身に付かなくて、自分の手で模写をするのもいいし、i2iを使わず、AIでプロンプトのみでそのイラストを再現してみるといったことでもいいと思う。

 これらを繰り返すと、自分の思考のワークフローをかなり言語化できる。

 あとは突然だが、イラストを描くうえで役に立った知識を少し紹介して終わろうと思う。

・写真
 ライティングや構図、細かいところだとレンズ系のプロンプトを理解できて細かい表現の追い込みに役に立つ。普段から周囲の景色をカメラで撮るとどんなふうに写るのか?という思考が役に立つ。

・広告デザイン
 チラシや視点誘導、色や構図など。「なんか綺麗だし高精細だけどパッとしないな」みたいな時に役に立った。写真と違い「いかに見てもらうか?」が洗練されているので、勉強になる。

・性欲

終わり


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