自分で始めたことなら、なんとか成功させようと努力し、奮闘する

Henjee純一郎(1955年生まれ)の百姓日記(R4 2022年2月18日(金曜))

ほぼ毎日、散歩に出かけていると言っていい。本日、6:30起床。身支度をして、駅に向かう。その足で、7:10発&8:00着の街行き電車に乗る。日経新聞をざっとみる。8:10事務所着。いつものように、自家製パンを取り出し、豆乳と一緒に食す。シェアオフィス内の無料コーヒーを飲みながら、19階からの景色をしばし眺める。パソコンを開ける。

・今日の雑用:新規シェアオフィスの手続き。請求書の発行。

・今日の本業:午後から16:00頃まで出張。

・今日の一言:「…そこで私は宣伝マンに徹することにした。自分で企画や指示はほとんどしない。内容を教員や学生たちに任せ、…他人から与えられた仕事には誰だってグチも出るし、失敗すれば人のせいにもしたくなる。自分で始めたことなら、なんとか成功させようと努力し、奮闘する」(R4 2022年2月18日付けの日経朝刊掲載「私の履歴書 宮田亮平」(元東京藝術大学学長 前文化庁長官)から引用)。偉い人が書いているから引用した訳ではない。「自分で始めたことなら…」は誰でも思い当たることがあると思う。人に言われてやる仕事や作業から生じるストレスに比べれば、自分で始めた仕事や作業から生じるストレスは知れている。その主たる要因は、「自己でコントロール可能か否か」ではないかと思う。

例えば、定年前の私は某所属組織のルール(出社時刻)に拘束されていた。決められた出社時刻までには出勤しなければならなかった。定年後の自営にあっては、何時までに出社しなければならないというルールは自分で決めることができる。また決めなくてもよい。完全な自己コントロール下にある。現在、私は自己のコントロール下で自由に出勤している。だからと言って決してルーズになることはない。組織に属していたときよりは、ずっと出勤時間が早い。早いときは一番電車に乗り、朝6:00には事務所に着くこともある。多少ゆっくりした場合でも朝8:30には事務所に着く。目が覚める→そのまま起床→身支度→駅まで散歩→その足で電車に乗る、ということを自己のコントロール下で自然に繰り返すだけだ。たかが出社時刻のことであるが、これから解放されたことの自由感は経験してみなければ分からない。多少予想はしていたものの、実際のその大きさは予想外にとてつもなく大きなものだった。組織を離れる前には、想像できなかった大きさである。

・本日の昼食:自家製弁当(魚の佃煮。卵焼き、ブロッコリー、ご飯(おにぎり1個分ほど))を食べてから、出張。退所予定時刻は17:00。


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