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2020年9月4 山本さほ展in阿佐ヶ谷

仕事に追われているのに全然裕福じゃないで有名な私ですが、4連休どうしても大好きな漫画家の山本さほさんの個展に行きたくて作業を強引にブチ開けて阿佐ヶ谷へと向かった。

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人生二度目くらいの阿佐ヶ谷。大きい都会的な施設もあれば、入り組んだ道に小さな飲み屋が敷き詰められてたり、栄えてるのか栄えてないのかよくわからん街。

丁度いい気温にテンション上がりながら、とにかく個展会場へと足を運ぶと、この日は本人が在廊しているということもあってかすんげ~~~~~~~~~~~~~~~~~~行列。かなり早い時間に行ったけど、この時点で1日限定12名の似顔絵イベントは諦める。


そしてここからが戦いだった。



「時間によっては1時間くらい外で待つ可能性が!」


おっけーおっけー1時間位ならおっけー


―1時間経過

おっけーおっけー

―1時間30分経過

おっけーおっけー

―2時間経過

おっけーおっけー...

―2時間30分経過

周りのビルの窓どれが一番でかいか選手権始める
白い車と黒い車どっちがこの道路通るか選手権始める
足の裏に激痛
殺し屋1の好きなところを考え出す
見える限り前に並んでる人の後頭部を見てつむじの位置を比べる
うんこがしたい

―3時間経過

順番がまわってくる!!!!!!!!っしゃ!!!!!!!!あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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個展会場に入るまで、約3時間。足の裏と便意との激闘の末ついにたどり着く。1歩踏み出すたび足の裏に激痛が走るため、つま先立ちのガニ股で道場破りの人みたいな入場を果たしてしまったが、360度広がる山本さほワールドを目の前に痛みとか全部飛んだ。

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すごくね、よかった。


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山本さほさんの描く漫画を「ポップコアエッセイ漫画」だと勝手に思っている。代表作でもある『岡崎に捧ぐ』は、終始ポップで基本笑えて楽しい作品。だけど、人生における生々しさなんかもしっかり描かれてて、これって絵柄次第じゃちゃんと落ち込めるやつじゃんって内容もあったりする。みんな自由そうにみえて自由じゃなくて、その辺の客観的視点と現実のギャップなんかは妙にリアル。そのへんのポップとコアの塩梅が絶妙。それと、日常に対するアプローチが上手い。癖になってしまう。しょうもない日常や出来事も受け取り方次第じゃ笑えるんじゃ?楽しいのでは?と思えてしまう。なんでもない日常をここまで楽しく描いてくれる人はそうそういないと思う。

ちなみに『この町ではひとり』に関しては、非日常...。あの時間があってこその今かもしれないけど、あんな日常あっちゃダメだ。俺なら毎日泣く。aikoとか毎日聴く...。


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サインも書いてもらってテンション上がってしまい、ダイエット中だったことを完全に忘れてごく当たり前のように中華料理屋に入る。大ボリュームの生姜焼きを食べた。おいしかった。

<ギャルに届けvol.10>

FUKC / Psycho Killer

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かろうじて人間