アップル「iPhone13」用プロセッサ「A15」を発表
アップル、スマートフォンの新機種「iPhone13」を発表した
🟩iPhone用プロセッサ「A15」を発表
アップルが「iPhone13」を発表しました。プロセッサは「A14 Bionic」から「A15 Bionic」に代わりバージョンアップされました。「A15」はTSMCの5nmプロセスで製造されています。5nmプロセスは前世代「A14」でも採用されています。
アップルは「他社プロセッサは、2年前のアップルのプロセッサに追いつこうとしている」言っています。しかし実際には「A15」は「A14」と性能は大きく変わらないようです。
🟩「A15」性能は他社製品に比べて2倍
アップルは「A15」のCPUとGPUの性能を前世代の「A14」と比較するのではなく、競合他社と比較しました。新しい「A15」はクアルコムのCPUよりも、2倍優れていると主張しています。「A15」のトランジスタ数は、150億個で、「A14」の118億個より大幅に増えています。しかし性能の向上は、大きくないと予測されます。
バッテリー性能
iPhone13の特徴として、大容量のバッテリーにより使用時間が長くなるように設計されています。プロセッサ「A15」も性能重視ではなく、高い電力効率を目指したようです。
🟩まとめ
iPhoneプロセッサ「A15」は大幅なCPU向上は見られないが、電力効率が良くなり「iPhone13」のバッテリーの持ちの良さに貢献する
iPhoneは最先端のプロセスを使うので、半導体産業をけん引しています。しかし毎年新製品の価格がじわじわ上がる、iPhoneのビジネスいつまで続くのだろうか。
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