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学校は「一斉休校せず」

連日報道されているように、4月25日から5月11日の間、
東京・大阪・京都・兵庫の4都府県で緊急事態宣言が発令されています。

この期間は、酒類を提供する飲食店に休業要請が出されていたり、イベントは原則無観客と決められたりと、人が長時間集まる機会がより減るようになっています。

では、子どもが多く集まる  学校はどうなるのでしょうか。

期間の差はありましたが、去年の今頃は全国一斉の休校期間でした。
感染者は増え続けているものの、現時点で一斉休校に踏み切る動きはなく、

文科省は、「子どもの学びの保障などの観点から、真に必要な場合に限り慎重に判断すべきだ」としています。

そのため、休校要請がなくとも、感染者が多い自治体の学校や、学校関係者に感染者が出た場合には、オンライン授業を取り入れる・臨時休校をするなどの対応が学校ごとに求められているようです。

上の記事では大阪の小学校の事例が紹介されています。

オンラインと対面を組み合わせた形で行われていますが、
オンライン授業に対応できない家庭も多く、登校している児童も多いようです。

オンライン授業の難しい点の一つは、授業の受け方を子どもや保護者に伝えることではないでしょうか。ネット環境や機材が揃ってはいても、どうやったら授業が受けられるのか・・声が聞こえないなどのトラブルにどう対応するのか・・普段の授業とは違う難しさがあります。

最後になりますが、緊急事態宣言が出されていない地域でも臨時休校になるということは起きています。ですので、お住まいの地域の情報を注視しておく必要があります。

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