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働き方整理

働き方改革っていう言葉は、指し示す範囲が広すぎて、よくわからない。理解しやすいのは「時間」で、残業しすぎて過労になるのはダメだね、っていうこと。あと楽しくても働きすぎると心の何かが疲れる。

ご時世がら「場所」の話が最近は盛り上がっていて、リモートで自宅からつないだり、スタバでマックブック開くのもごく当たり前の光景になった。これも今家で書いてて、あと1時間後にリモートでテレカンでミーティングだ。R・T・MTGだ。 RUN・DMC的な。

3つ目は「関係性」の話。残業、飲み会、パワハラ、セクハラ、などなど、会社=家族だった時代の、よく言えば親近感、悪く言えば距離感の錯誤が、もうちょいドライに整理され始めてきていて、ビジネス的な関係性をクリーンに保っていこうぜ、となってる。

4つ目「雇用形態」。正社員・副業・業務委託・契約などなど雇用の話。社員・フリーランス・代表みたいな立場の話もある。このへんもぐちゃぐちゃしていて、副業は申請だせばOKとか、週3勤務とか、ギルド型でマネージメント&事務処理だけやるよ、とか、まあいろいろある。みんながんばって確定申告しようね。マネーフォワードとfreeeで乗り切ったけど、なんかミスってる気がしてます僕は。納税こわい。

で、もういっこ「ツール」の話がある。これが本題だったのに前置き長すぎた。働き方改革がらみはトピックス多すぎる。

i phoneが世界のインターフェースを変えたように「ツール」で働き方はだいぶ変わる。総合代理店からWEB代理店に転職すると、平均年齢が若いので、新しいツールを自然にみんなが使っていた。世代間の断絶が少なくてツールの浸透率が高い。(もちろん、おじさんおばさんが少ないことによって、深く考えない癖、拙速の罠、知恵の不足みたいな弊害もあるけど、ここではいったん無視)

で、働き方改革はちょっと言葉がおおげさだな、と思っていて、働き方は改革するというより、オプションを増やしていくイメージなので「働き方整理」が必要だなーと急に思った。特にツール周りで。

で、「連絡」「打合せ」「プレゼン」の枠組みで働き方を整理してみた。

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言いたいことは

・連絡はチャットでたのむ。メールは読まない。電話は緊急時に限る。

・打合せはテレカンを基本にしつつ、アイデア系は会ってやりたい。一人で考えて企画提出ならなんでもいいけど、何かを決めたり、話し合って検証する時の表情や違和感みたいなことはまだテレカンだと解像度低い。5Gになったらできるようになるんだろうか。

・デザインやアイデアは紙がいい。一覧性、分類しやすさ、スピード感がダントツ。すぐ書きたしたり、思いつきを形にしたりも紙が最強。そういう意味でもまだまだアイデア系の打合せは会ってやるのが効率&効果的かも。

・プレゼン資料は特に代理店だとパートごとの共同作業なので、クラウド型がいい。グーグルスライドはフォントがダサいことを歯を食いしばって我慢すればあとはラク。フォントがダサいことを手を握り締めて血反吐を吐きながら我慢すれば、めちゃめちゃ便利。営業&マーケがパワポでつくって、CRがイラレ→pdf 、またはキーノートでつくって、フォントがないだの、変換してがっちゃんこしたらキャッチコピーの行変えになって地獄、だの、キャプションねえじゃねえか、だの、フォーマットこれでお願いします。嫌じゃボケ、みたいな、不毛は争いが一切なくなって天国。フォントダサいのだけ我慢すれば。

・プレゼンは直接やったほうがいい。熱量というか温度感と、その反応を受けてのディスカッションとか、情報量が段違いすぎる。決済者がいないんだったらどっちでもいいけど。

ってことです。グーグルスライドの中に日本語のいい感じのフォントいれてくれたら、すべてのプレゼンはグーグルが制するんじゃないかって思ってます。イラレのプラグインみたいな概念できないかな・・・。


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