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【Shake it off. vol.022】 身体が食べたものでできているなら、心はなにでできているのか

みなさんこんにちは^^本日の関東は午後からどんよりしてきたと思ったら雨もぱらぱらと降り出しました。全国的に雨が降りやすく肌寒い今日、体調管理は更に注意が必要になってきました。みなさんがお変わりなく過ごされていることを願っています。さて、私は季節の変わり目にはめっぽう弱く毎年体調を崩しがちなのですが、今年は元気に過ごせています。特に今年はみなさんも免疫アップや感染病対策のために様々なことにトライしてきましたよね。もちろん私もその中のひとり。冬時期だけだった感染対策は習慣となり日常となり、私たちにだいぶ染みついてきました。除菌など外側からのケアとしての防止策と、食べ物など栄養からの防止策、このどちらも大切で偏ってはやっぱりダメで。そう考えると自然と誰もが自分の身体に耳を澄まして敏感になり、足りない物を補ったりこれまで取り過ぎていた物を制限したりできたのではないでしょうか。よく“身体は食べたものでできている”と聞きますが、まさにその通り!私は仕事柄、すっぴんの状態の顔色や肌状態から生活習慣や食生活、もしかしたらこの栄養足りてないかも…!?など感じるようになりました。話を聞くとやっぱりストレスが溜まりがちだったり、よく眠れていなかったりバックグラウンドを聞けば聞くほど“身体は食べたものでできている”と確信せずにはいられないと痛感しています。




“身体は食べたものでできている”はもう耳にたこができるくらい聞いてきたし目にしてきたしもういい加減すり込まれてはいると思うんだけど、(それを行動に移しているかどうかは別としてね)それなら私たちの心はなにでできているのか、ふと気になった。先程話した除菌など外側からのケアとしての防止策と、食べ物など栄養からの防止策のように、身体と心もどちらも大切でバランスを必要とする。身体というとダイエットや健康のため、食に気をかけたり敏感になるんだけど、心に対してはどうだろう?身体と同じくらい労れているだろうか。ケアは行き届いているだろうか。私たちは心の声に耳を澄ませているだろうか。




私が考えるに、心は目で見て読んだ文章(言葉)や、自分から発せられ耳に聞こえてくる言葉で出来上がっているように思えてならない。もっと詳しく書くと、どのような環境に身を置くかで耳に入ってくる言葉も変わってくると思うし、その中で誰とどのような会話をするか、どのような本を読みどのような音楽を聴き、どのように自分は感じて自らどのような言葉を発するか…それらが相まって心に栄養が行き渡っていくし、成長もすれば人によっては退化もするのだろう。重要なことは、美しい言葉をどれだけ選び取れるかなんじゃないかな、心をすくすく育ませていく為には。




このnoteにも度々言葉、言霊については書いてきた。それだけ書けると言うことは、私にとっても重要なポジションを言葉が占めていることは明らか。というかめちゃくちゃ大切にしている。同じ事を伝えるにも様々な言い回しがあって、キツく聞こえることもあればなんて心地良い言葉なんだろうとホッとすることもある。きっとみんな似たような経験をしたことがあるはず。それくらい言葉の力ってすごくって、一生忘れられない心温まる言葉にもなれば、一生忘れられない凶器の言葉にもなり得る。だからこそ何を見て何を聴き何を思考し何を発するか。それらが本当に重要で、それは特別な訓練なんか必要なくて、日常の小さな積み重ねで鍛えられることなんだろと思う。美しいと感じることやものに毎日どれだけ出会えるか、美しいと感じられる心の状態でいられるか。だから今の私からの答えは、様々な美に触れることで心は栄養を摂取でき、だから美で心はできていると思うのだ。
美とはスケールが大きいし敷居も高そうだし、それより何より抽象的な答えだな。と思われるかもしれない。確かにそうなんだけどこの奥深さは一日や二日で分かるものでもなければ、感じることもできない。ただ心に良いものを取り入れるためには、毎日を丁寧に過ごし、出会う人たちを大切にし、触れるものへの愛情も忘れない、そんな人は心に栄養がバシバシ行き渡って、思考することや発する言葉も美しく、自ら美を循環させられるようになることじゃないか。と感じたんだ。




美しい言葉を発しよう。
自ら美を循環できる人になろう。
自分の身体と心をいつまでも元気に美しく保っていけるように。
“強く、賢く、美しく”が私のモットー。

新しい時代、新しい生き方、考え方。どんどんアップデートされていく今、自分もどんどん進化させていかなくちゃね。心と身体に栄養が行き渡り、楽しい11月を過ごせますように。

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