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メルマガ止めます

えほん未来ラボ(えみラボ)として、かれこれ1年くらいメルマガ「えみラボの風fromドンハマ★」をやっていました。だいたい月1~2回くらいなので、こじんまりとした発信だったのですが、それを止めることにしました。

そもそも、自分の絵本の活動は、facebookを中心としたSNSが中心で、どうしても情報が届かない方々もいらして、その改善策として、メルマガを使っていました。対象者数は、500人程なので、大きくはないのですが、一定の割合で、メルマガからの反応もあることは、その時々で実感していました。

配信には、外部のサービスを使っていますが、メルマガ作成から配信管理まで一元管理できましたので、費用も含めて、不満というほどのものは、さほどありませんでした。

でも今回、次の理由からやはり止めようと思うのです。

メルマガを止める理由

理由以下の通りです。

まず1つ目。このメルマガが誰の何のためになっているのだろうか?とか思う気持ちが少なからず湧いてしまうこと。押しつけがましさを感じる自分もいて、もんもんとしていました。

2つ目は、発信の習慣化が意味あることは分かっていても、それ義務化すると楽しくない。ワクワク感を無視して続けることは意味があるとは思えませんでした。

そして3つ目。この理由が、今回「止める」というトリガーを引く主要因になったのですが、そもそも『メルマガを送る』という発想は、私にとって、《囲い込み》の発想でした。自分の活動をあまねく知ってもらい、コアなファンを作って、活動を広げたいと考えました。

これは、至って『フツーの発想』でもありますが、結果として『パイの奪い合い』的発想にもつながると思っています。それって、自分が望む世界観とは違和感があるということがじわりじわりと沁みてきたのです。

多様性でインクルーシブな世界を絵本というものを通じて実現させたいと考えたとき、『コアメンバーをいかに増やし固めるか』という発想ではなく、『今そのとき集えるメンバーが参画』し、また『出入りも気軽に自由に』『いつ離れても、またいつでも戻って来れる』、そういう多様でゆるやかな人の動きこそが、実はとても重要なことなのではなかろうかと思い始めているのです。

いかに止めやすくするするのか?がサブスクの肝だと聞いたことがあります。似ているような気もします。

なので、えみラボのメルマガですが、次回が最終回となります。


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