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Twitterからのまとめ

Brian Eno - Another green world
ロキシー脱退後のイーノが、Here Come the Warm Jets、Taking Tiger Mountainと続いたヒネた微妙なポップアルバムの次に発表した割と問題作。ポップとアンビエントの中間点というかミッシングリンク的存在。今ではアンビエント仙人みたいな佇まいのイーノだが、ソロ活動始めた初期2枚はまだまだ結構気だるいけどポップミュージックしてた。ここらへんからイーノは商業的にはかなりアレな、それでも魅力的なアンビエントを出し続けることと成る。気だるくアンビであり、それでいて一定のポップさをまとったこのアルバムは、夜中眠れないとお嘆きのフレンズには是非一度聴いてみてほしいものだ。

https://www.youtube.com/watch?v=AZKch8dZ61w

名盤紹介
Keziah Jones - Blufunk Is A Fact!
荒荒しいアフロアフリカンの自称ブルーファンク。
ノれる感じのアコギという面白い弾き方をするメンで、本人もかなりのカッコマン。スティービーサラスがもっとプリミティブになった感じと思いねえ。あっつい夏に車でガンガン聴け。オーディオ的な聴きどころは当然、この叩きつけるように弾くパーカッションみたいなギターの面白さを臨場感つきでカッティングを楽しめる感じで再生でけるか。アマプラで聴けるので興味あったら是非。面白いミュージシャンですよこの人。ほとんど無名だけれど。
https://www.youtube.com/watch?v=94UDB1TQ_40

Mark Nuseef - Personal note
世間的には元イアン・ギラン・バンドのドラマーとして有名なお兄やんのソロ作。この人、ソロ作では結構冒険してて民族音楽に偏ったDarkとか奇作あったり、ザッパふうなジャズ・ロックな一曲めとか。歌ってるのこれフィルリノットですよ。ヤン・アッカーマン、フィル・リノット、ヨアヒム・キューン、トリロク・グルトゥなどといった彼の人脈のすごさを物語るメンバーで収録された今作、1曲めのフィルにザッパふうなロックやらせちゃう作風から2曲めの趣味全開の民族テイストなどやりたい事全部詰め込みましたな感じで大推奨の一枚。1-2-3の曲順で聴くとあまりの作風の違いに、なにこのキチガイwとなるのでフンおもしれードラマー、となることうけあい。そういや芸大でガムランとか北インド音楽とかやってはったらしいので、この音楽性の幅も納得。
https://youtu.be/36Ul_iiGcD4


#名盤なのだ

Comus - First Utterance

一聴して、こらアカン、って思うアルバムってのは色々ある。突然殴られたような衝撃を頭部に感じるアルバムがそれで、これは森のたのしいピクニック中に突然古にタイムスリップしてドルイドどもの生贄の祭典を目撃してしまったかのようなヤバさが音から溢れてる

https://youtube.com/watch?v=4aEpyhx_c7o

世に決してメジャーに成れない、アウトスタンディングな立ち位置の音楽があればプログレ部門の王はこのcomusである。どうやってもメジャー受けする要素0、潔いまでのコッテリサウンドが漢らしい。この民族タイムスリップ音楽でもう少し売れる要素に持っていければ
Comus - Diana
Comus - DianaAlbum "First Utterance" (1971)http://comusmusic.co.ukhttps://www.facebook.com/comusofficial/?fref=ts
youtube.com

オザンナのパレポリ
https://youtube.com/watch?v=O-mQLRjQqVs

になれるんだけれど、それは彼らの誇りというか血が其れを許さなかった。カッコいいまでにドルイド的な狂気を一枚の盤面に圧縮してみせた手腕もさることながら、
Oro caldo
Provided to YouTube by Fonit Cetra WMIOro caldo · OsannaPalepoliProducer: OsannaComposer: RusticiLyricist: VairettiAuto-generated by YouTube.
youtube.com

待望の2ndアルバムでその芸風すらあっさり捨ててまた異なる、そしてさらなる魅力に満ちた大傑作2ndを作れてしまう恐ろしい才能のバンド。
そして、自分も知らなかった3rdが2012年で出てるんですねえ!!



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