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溜まる紙と私の思考回路

トップ画像は、物置きと化していたテーブルの上をガサッと整理しただけで出てきた、不要な紙の山です。ほとんどが自治体からのお便り類、あとはカタログや寄付先からのDMなど。

以前、整理収納アドバイザーのまあちさんの本で気付かされたのですが、家に物が溜まる1つの要因として「頼んでもいないのに向こうからやってくる書類」があります。投函物です。
もちろん重要書類も中にはありますが、ほとんどが捨てていい内容です。

私はオフラインでもオンラインでも「迷ったらとりあえずとっておく」思考癖が強く、あと興味関心を抱く範囲も広いので、少しでも興味があり “読みたい” と思ったら保留してしまいます。
結果、家の中に紙は溜まり、Chromeのタブはどんどん増えていきます。つまり、どう消化するかをイメージしていない、出口戦略が貧弱なんです。

人の『認知の癖』や『身につけた思考回路』って人生に破壊的な影響をもたらすんだなと、なんとなく実感したここ数年。
もちろん自分の愛し方や課題点への対処法は1つではないですが、‘選択と集中’ の未実践が軽やかさの発揮に対して大きな足かせとなっていることを自覚したので、今は わたし の再構築に向けて一歩ずつ行動や思考を変える試みをしています。

いや〜物の整理ってね、やっぱり全人間に標準搭載されている能力じゃないんですよ。訓練しないと。
個人にまつわる得手不得手の大半は、カルチャー(環境)と訓練(練習)である程度なんとかなる。※ 0〜10段階のうち0〜5の範囲
逆にカルチャーと訓練がないと、簡単と言われていることでもできない、なんてことがザラにあります。

さあ訓練訓練!


'24/08/11 最終更新

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