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Dominant Space結成についてのお話

名古屋、大阪をベースに音楽活動をしているDominant SpaceのMasayaです。

僕らDominant Spaceが結成する時のお話です。
なんで組んだの?なんて言われる事もよくあるのでこの際記事にしたいと思います。

①結成前のメンバーの関係

僕(Masaya)がYujiの存在を知ったのは確か2014年。
“BeatportでProgressive Houseをリリースしている日本人風の人がいるぞ!“
という話を当時のオーガナイズチームのメンバーから聞いた事がきっかけです。

“Yuji Ono“だからオノさん?確かに日本人っぽい名前やな・・・

曲を聞いてみたら…これめっちゃかっこいいやん!
当時のYujiのヒット曲でよくプレイしたのはこちら。
Max Freegrant & Yuji Ono - Kiev Drift (Freegrant Music)

その後Yujiとは僕が大阪のクラブでの出演時に偶然会いました。
同い年と言う事もありそこから急速に仲良くなり夜通し音楽について話たりする貴重な友達になりました。
アラサーで出来たお友達。
曲作りをYujiから教えてもらったりもしていたので、会う時間が次第に長くなりました。

同い年という事はやはり似たような状況の中で似た様な曲を情熱を持って聴きながら育ってきた訳で、共感する部分も多くて楽しいです。

話をする中でお互いのセンスや能力、発想力をそれぞれ感じていき、僕も素直にリスペクトしていたので自然ととても良い関係になってました。
ざっくり要約すれば・・・(僕視点)

謎の日本人風の人がBeatportにいるぞ!

曲めっちゃかっこいいしDJでかけると盛り上がるぞ!

直接会ってみたら仲良くなっちゃった!

お互いのセンスや能力を知った!(めちゃいい)

という感じです。

②結成を決意

仲の良い友達となった直後に、とある連絡がYujiから入ります。

FSOEのマネージャー(当時)からデモが欲しいって連絡があった!
FSOEからのリリースを狙いたいんやけど、手伝ってくれへん?

※FSOEとは
Future Sound Of Egypt(略してFSOE)は人気トランスデュオAly&Filaを中心としたTrance,Progressive系人気レーベルで、Tranceシーンの中ではArmin Van BuuienのArmada,Above & Beyondの Anjunabeatsにも劣らない規模のレーベルです。

僕自身趣味で楽曲制作の環境も整えていたのもあって二つ返事でOKする事に。
2人でデモを作成して送る時にはなんとそのマネージャーは居なくなって音信不通になってました…(笑えんけど)
そしてその時に作った曲がこちら。

Dominant Space / DRS (Pure Trance)
経緯は前回の記事で話しましたが、なんとあのSolarstone率いるPure Tranceからリリースする事になるんですね。
何かあるか分からないものです。

この曲の制作を経た事でYujiは僕に可能性を感じたらしく、

これから一緒にDominant Spaceやらへん?

というお誘いを受けて2人"での"Dominant Spaceが2017年からスタートしたわけでした。

ん?一緒にプロジェクトをスタートしたわけじゃ無いのか?

と思ったアナタは正解。
実はDominant Spaceは元々〜2015年あたりまでのYujiのトランスソロプロジェクトで、サイケシーンレジェンドなYahelのRemix等を出がけていました。

その後はイマイチモチベーションが上がらずトランスは作っていなかった中での僕(Masaya)の登場でこの展開となったわけです。
つまり、

・Yujiのリリース作品を知り次第に友達になる
・お互いの力を認め合いより仲良くなる
・YujiへFSOE(大手トランス系レーベル)からオファー
・より大きいリリースを目指してMasayaへ協力要請
・YujiからMasayaへユニット参加打診

以上がDominant Space結成までの流れとなります。

その後Nhato/Ibuki (Dominant Space Remix)の制作を機にOtographic Musicへの所属も決まり現在の形になっていきました。
始まったばかりのプロジェクトなのに声をかけてくれたオトグラメンバーありがとう!

散々SNSでは告知などしていますが、ゆっくりこういう話をする機会が無かったので知らなかった方も多いですよね。
こんな話ですが楽しんでもらえたらうれしいです!
また次の記事でお会いしましょう!
Masaya

#結成
#音楽
#クラブ
#DJ
#ダンスミュージック

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