ぼくらはGIVEを続けていく
今日はtakeする前にまずはgiveだよね!という話をします。
SNSで個人が発信できるようになってから『フォロワー』という指標が出てきて、インフルエンサーやYouTuberという新しい仕事も生まれ、そこから評価経済なんてことばも生まれました。
いまや若者が欲しがるものは車や家ではなく、『フォロワー』や『いいね』という時代になってきているとか。
今回の新型コロナウイルスの感染拡大によって、さらにその勢いは増したように感じています。
今は耳をすまなさなくてもいろんなところから「フォローしてください!」「拡散してください!」「支援してください!」の声が聞こえてきます。
その声はフォロワーを増やすためには絶対にやるべきことだし、悪いことだとも思いません。
ただぼくらはそのやり方を今は取りません。
いや、取れないと言ったほうが正しいです😅笑
その理由は2つ。
ひとつがクオリティの問題です。
友達から「お願い!」と言われたらたぶんみんな1回はそのコンテンツ(SNS)をみると思うんですが、そのコンテンツが面白くなかったら、そのあとってたぶんみないんじゃないかなと思います。
もともとテレビを作ってた人が、YouTubeで動画を作成するといった自分が積み上げてきた技術をほかのところに転用するということであれば話は別ですが、多くのケースはそうではなく0からはじめることが多いと思います。
その場合やるべきことは、クオリティーが低い状態で「始めたから観てね!フォローよろしく!」ではなく、ただ黙々とクオリティーを上げていくことだと思ってますし、ぼく自身かなり意識して気をつけているところです。
まとめると「お願い!」でみてもらえる一回きりのチャンスはクオリティーを上げてから使ったほうがいいよね。ってことです。
もうひとつの理由は、みんながみんな「〇〇してください!」とお願いしてるから、です。
ぼくはみんなが右に行くなら左に行きたいタイプです。これは性格的な面もありますが、もちろん戦略的に考えている面もあります。
「〇〇してください!」っていう言葉が溢れかえっているってことは、いまぼくが同じことをしてもたくさんの声に埋もれてしまうだけでほとんど意味がありません。
逆にみんなと違う声をあげれば、声が小さくても埋もれない可能性があります。
その逆は何かというと、自分のためじゃなくて、周りの人のためにできることをやるということです。
サポーターが選手とコミュニケーション取れなくて寂しく思っているのであればコミュニケーションをとれるようにする。
学生が相談できる人が周りにいなくて困っているのであれば、話を聞きにいく。
友だちがSNS苦手であれば、友だちのために動く。
などなど。こういう活動をやるべきだと思ってます。
以上2つの理由から、今はtakeするんではなくてgiveしていこうと決めました。
今やるべきことはお世話になってきた人たちに感謝することと、誰かがなにかをはじめたものを支援してあげること、困っている方をサポートすることだよねって話しています。
なんか優等生みたいな発言ばかりですけど、ぼくはGIVEすることがのちのち僕たちを助けてくれると信じています!
今日も読んでくださり、ありがとうございました😊
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