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終わりを思い描くことから始める。

世界のトップアスリートやスポーツ以外の分野トップパフォーマーのほとんどは、イメージトレーニングをしていることがわかった。実際にやって見る前にそれを頭の中で見て、感じて、経験しているのである。

それはまさに、

「終わりを思い描くことから始める」

習慣を身につけていることになる。

人間なら誰もが使える能力だと思う。

舞台に立つ前に。

プレゼンテーションの前に。

試合に入る前に。

打席に立つ前に。

厳しい交渉をする前に。

日常の生活の中で何か目標を立てて実行に移す前にその場面をありありと思い描く。

それを何度も、しつこいくらいに緊張せずに落ち着いていられる。

「安心領域」を想像の世界の中で広げておく。そそうすれば、実際にその場面になった時に違和感なく平常心でいられる。

ということは、イメージの中身が大事なんだと思う。間違ったことをイメージしたら、間違ったままの結果になる。

成功しているイメージが出来なければ、成功は来ない。

打席で打てるイメージが出来なければ、いい結果は生まれない。

ダイエットを成功しているイメージが出来なければ体は変わらない。

自分が実際にプレーする立場でも、指導する立場でもすごく大事なことだと思いました。

練習の中で、どれだけイメージをつかめるか。

指導者は小さな成功体験をどれだけ、与えることができるか。

僕も普段から意識していきます。

皆さんの日常に笑顔が増えますように。

ARIGATO

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