前澤ファンドの応募者の書類審査、返信結果、合格・不合格の採点基準等の考察
ベンチャー投資に精通した私が、前澤ファンドの応募者の書類審査について返信結果、合格・不合格の採点基準等について鋭く考察を行いました。
合格するためのビジネス提案書の書き方が理解できていない人は、ぜひ読んでください。
ZOZOTOWNの元社長 前澤友作氏が発表した前澤ファンド。
前澤友作が【総額100億円】10億円を10人の起業家に投資する #前澤ファンド を設立。
内容を簡単に説明すると以下の通りである。
前澤友作が【総額100億円】10億円を10人の起業家に投資する #前澤ファンド を設立。
前澤が出会いたいのは、夢ある事業プランやアイデアを持ち合わせた、挑戦意欲と社会貢献意欲の高い起業家です。
10億円規模(※1)の投資を実施し、一定以上(目安20%程度)の株式を保有させていただきながら、前澤自らが経営にも参画し、前澤の持つ知見・人脈・影響力・資金などを最大限活用し、あなたのビジネスの垂直立ち上げと成長加速をフルサポートします。もちろん必要なタイミングでの上場も狙っていきます。
この募集に対して4331件の自称・起業家が応募した。
2020年3月10日ごろから書類審査の結果が出始めている。
Twitter等のネットでさまざまな合格・不合格の点数やコメント、審査基準について情報を見かけるが、多くは知識不足による誤解が多い。
例えば、キンコン西野氏のブログ「100億円の前澤ファンドの行方」
このブログはハッキリ言って、知識不足の内容である。
そこで、長年ベンチャー経営を行ってきた私が、合格者・不合格者についてその提案内容や得点、結果を様々な視点で分析してみた。
前澤ファンドに応募した人やビジネス提案書をこれから書こうという人には必須の内容である。
目次・有料公開
・前澤友作氏の審査についての説明
・前澤ファンドのすべての採点基準
・ネットで見かける不合格者の得点と講評
・ネットで見かける合格者の得点と講評
・前澤友作氏のコメントはテンプレート化
・キンコン西野氏の誤解
・多くの応募者・自称起業家の誤解
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